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一年を振り返る

本年は、私個人のnote上のコンテンツでは小説が多かった印象です。特に官能小説と云うジャンルを試みました。

「溺れる鯨と猿の座礁」は一月、暫く、詩や雑文の掲載があり、十月から「限り無い攣を束ねて」が始まっています。準備期間も含めると、最後の方はいっぱいいっぱいだった気がします。

せっかくnoteと云うコンテンツを発表出来る場所かあるので、もう少し活用したいと思っているのですが、中々アイディアが成熟しないですね。

上記の二作は後でブラッシュアップして紙媒体で読める様に変更しようかと考えています。どうしても縦書きと横書き、画面上と紙媒体では読める量が変わって来るので、改めないと、と感じます。あと、もう少し短めの短編小説が幾つか書ければと思っています。

官能小説を書いて感じたのは、或る意味とても体力を使う、と云う事でした。やる事のバリエーションが多い訳ではありませんが、毎度、何処に掛けられる人物の思いや、その場への感情、その時の熱量、と云うものを充分に汲み取る事はエネルギーを使います。それをしみじみと感じています。官能小説ってそれはそれで難しいと感じました。何か工夫が必要かも知れません。

また、作品を書いて其処に類型を見出して広げる作品を試みました。

本年は、言葉に出来ない感情と向き合った気が致します。

来年の抱負は、今在る変化を持続させて、今年と同程度アウトプットする、と云うものになりそうです。

良いお年を。

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