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細胞が喜ぶ選択をしよう

細胞が喜ぶ選択をしよう

開運に重要なことは、自分のエネルギーを浪費しないこと」です。
…と、先に書いておきます。
というのも、中間の話を読んでいるうちに、結論を見失いそうなので。

さくっと結論を知りたい方は、この部分と、末尾だけお読みくだされば、今回の記事で言おうとしていることがすぐわかります(笑)

さて、「細胞が喜ぶ」という現象とは、どういうものでしょう。
すごく美味しい料理を食べたときの感動?
あるいは、すごくツボをついた映画や音楽や絵画に出会ったときの感動、でしょうか。

「感動」というほど感情的ではないので、「体が感動すること」とでも言えばいいでしょうか。「感動」よりも速く感じる「衝撃的な喜び」と言いますか…。そう、「衝撃的な喜び」です。
これを感じるとき、体がふわっと舞い上がるような感覚と同時に、体がじわりと何かいいもので満たされていくような感覚があると思います。

この一週間、私は少々体調を崩していたのですが、その原因のひとつは「不味いお米を食べたこと」だと思っています。これだけが原因ではないのですが、原因のひとつはそうだったと思う、ということです。

不味いお米を買った理由は、恥ずかしいですが、「もっと安く買えないだろうか」と思ったことです。
この数ヶ月は、ある通販でお米を買っていました。そのショップのがとても美味しかったので。ただ、送料は毎回かかるし、価格も、店頭に比べれば多少高いのです。

「いろいろ試してみよう」と思ってしたことならポジティブですが、「安く抑えられるものなら」というネガティブな気持ちは半分以上ありました。

そして、近所に見つけたのです。
同じ産地のお米を。
早速試してみたら、驚くほど無味。
「なに、これ…え???」
と、これこそ「衝撃が体に走る」レベルの不味さでした。

即刻、体のレベルで衝撃的にテンションが落ちていったんですね。

でも、「頭で考え始める」と、「これだって○○円したし…」と「もったいない」と思い始めるわけです。

そのお米は二度炊いて、あきらめました。
炊くための水、電気、調理するエネルギーのほうが、浪費だと思ったからです。

「バター醤油ご飯にすれば食べれる」
それはそうでしょう。私も実際、塩をかけてみました。

塩をかければ味は整いました。でも、それではダメなんです。私の場合、「これは不味いお米だ」とわかってしまった以上、もうダメなのです。こればかりはわがままで申し訳ないとしか言えません。
わりきって調理して食べられる性格ならいいのですが、私の細胞がそうはなっていない。

いい食べ物はすぐに「細胞が喜ぶ」ので、わかります。
その瞬間から「元気になっていく」のがわかるのです。
美味しいものを選べる環境に、ひたすら感謝するしかありませんでした。

喜びVS○○

今回は感覚的なものよりも、アタマで考えたこと「安く抑えたい」という方を優先して起こった失敗でした。
個人的なことですが、私の場合は喜びVS節約、です。

また、私の場合、「安いものを求めようとするほどお金を使ってしまう」という傾向があります。
交通費も安いルートで行こうと思って、逆に時間も交通費をかけてしまったこともありました。
こういうのは、そのとおり、「馬鹿馬鹿しい選択」です。

お米のことも、日頃の通販ですでに「今味わえる最高」を知っているのに、そこに投資をしなかった結果、残念なことになったのです。

あなたの「成功投資」、「失敗浪費」のパターンは?

本文の最初に「開運に重要なことは、自分のエネルギーを浪費しないこと」と書きました。
「成功投資」はエネルギーを高めること、増やすこと、「失敗浪費」はエネルギーの浪費、無駄遣いと言えます。

これは日頃から、ご自身のしがちなパターンを知っておくと、成功例を増やしていけると思います。

問題は、何が成功か失敗かわからない時です。
それがわからないうちはとくに「細胞が喜ぶ方を選択する」のをおすすめしたいのです。
もちろん、わかっていても「細胞が喜ぶ方を選択する」で、エネルギーが高まるわけですから、そっちの方が、善い運気を呼び、運びやすくなるはずです。

「細胞が喜ぶ」というのは、「わくわくすること」や「ときめくこと」と同じ意味かもしれません。
が、「わくわくする」や「ときめく」と言うと、「ハラハラする」ことと混同しやすいので「細胞が喜ぶ」と表現しました。

「ハラハラ」と「わくわく」を感じ違えている方…、けっこういて、ここは間違えると自滅するので、「細胞が喜ぶ」という感覚を覚えてみてくださればと思います。

皆さまに善き運が来るよう、祈っています。


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