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ひまわりでリスクとリターンを考えてみる

こんにちは!

子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。

本日は、「ひまわりでリスクとリターンを考えてみる」についてお話ししたいと思います。

明日、投資と投機をテーマにお話しする機会をいただいたので、その復習がてら「リスクとリターン」について整理したいなと思ったので、綴ります。

ひまわり畑に去年出かけたことを思い出したので、ドッキングしたわけです。

さてさて

リスクとリターンって危険な匂いがするかもしれませんが、

結構シンプルだったりします。

たとえば、

ひまわり農家の人がいたとして

ひまわりを育てる時には、

ひまわりのタネ、土、肥料、お日様の光、水が必要になると思うのですが、

ちゃんとひまわりが咲くというリターンが得られるかは、わかりません。

なので、尻込みしちゃう。

ひまわりのタネを100個持っている農家の人からすると、1個目のタネがうまくいかなくても許容範囲なのですが、

ひまわりのタネを10個しか持っていない農家の人からすると、1個目のタネがうまくいかないとハラハラするかもしれません。

リスクとは、
将来に起きる不確定な事象とその影響
という意味で、

ひまわりが咲くというリターンを得るには、
ひまわりのタネや土、肥料、お日様の光、水などのリスクを設計する必要がありそうです。

リスクの設計とは

それではリスクの設計とはどういうことでしょうか。

ひまわりのタネ100個持っている農家の人はリスクの許容範囲が広いのです。

どういうことかというと100個のひまわりを育てて50本上手く咲いたとします。

そうすると、
タネができるので、ひまわり第二世代につなぐことができそうですし、
きれいに咲いたひまわり畑はインスタ映え名所になり支援の輪が広がるかもしれません。

リスクに対して、リターンが大きくなります。

一方、ひまわりのタネ10個しか持っていない農家の人はリスクの許容範囲が狭くなってしまいます。

咲くひまわりの数が少なくなるためです。

じゃあどうするの?

それではタネがちょっとしかない弱小農家さんはどうすればいいのでしょうか。

原理原則に立ち返るといいです。

1 時間をかける

2 分散させる

この2つになります。

どういうことでしょうか。

期待するリターンで利回りをどれくらいにするかによりますが、

1の時間をかけるとは、長期的に行うことです。

たとえば、5年で500本のひまわりを咲かせるというリターンを決めるとして

そこから逆算して

育てるのです。

一本当たりのひまわりから収穫できる種の数
ひまわりの生育率
あたりをKPIにして、

お金もこれと同じで、

①投資期間

②必要資金

③期待利回り

を考えると長期的にはうまくいく確率があがります。

つぎに
2の分散させるです。

なにも、ひまわり専従である必要はないのです。
#おいおい

ブーケ
シリアル
花束
などのひまわりの二次加工はもとより

別の花、ハムスターとの組み合わせ

サムネイル屋、ウーバーイーツなど全く別のものに挑戦してもいいのです。

これを分散といいます。

お金についても、
預金、株、不動産など資産の分散させることで目的にぐっと近づきます。

はい、いかがでしょうか。
本日は、「ひまわりでリスクとリターンを考えてみる」というテーマでした。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!




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