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見えない努力は報われるのウソ

こんにちは。

子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。

本日は「見えな努力は報われるのウソ」というテーマでお伝えしたいと思っています。

世の中って公正と思いたいボクたち

世界は公正であるべきだし、実際にそうだよ。

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地道な努力を続けていたらきっと報われる
悪いことをしたら罰をうける
良いことは良い人に起こり悪いことは悪い人に起こる

こうした考えを、

「公正世界仮説」と呼ぶそうです。

一方で、
成功者の中には、
成功するために努力しないから報われないと言い出す始末、

これは努力原理主義ともいわれて、

有名なのが

マルコム・グラッドウェルさんが提唱した一万時間の法則

何かの分野で一流になりたければ一万時間のトレーニングをしなさい

という教えです。

たとえば、

天才イチローは努力をしていた。

→努力すればイチローのような天才になれる。
ミスリードを生むことがあります。

本当は、努力なしにはイチローのような天才になれない。

が正しいと思うのですが、

努力すればなんとかなることを信じたい。
ことが根底にあるのかもしれないです。

<努力至上主義に陥ってしまうと、目的と手段を混同し、手段の努力をすることがいつの間にか目的になってしまいます。>

と橋下徹さん

ある意味、努力をいいわけに思考を放棄してしまってるともいえそうです。

さらに、

努力しても手ごたえがないと分かったらスパッと努力の対象を変え、「これだ」と思えるものを見極めて再度、努力すれば良いと説いています。

ここに救いのヒントがありそうです。

ボクたちはどうすればいいのか?

公正世界仮説は一種のバイアス(思考の偏り)だと思っていて、世界を色眼鏡で見ないために、確認作業が必要です。

努力の適正、方向、量は適切か?

たとえば、
ボクがアイドル事務所に入りたいと思い、ダンス、歌、トークを努力したとしても年齢、性別、容姿などの理由でだめだと思われます。

この努力は適切ではないかもしれません。

ゴールが適切でないからです。

ハワイに行くのに、自転車では行かないですよね?

でも、たしかにやってみないと分からないことってあります。

そのため、

選択と集中がいいと思っています。

解像度の高いジャンル選択を探しつづけるということです。

たとえば、

めちゃくちゃ部屋の整理整頓が得意で
めちゃくちゃ人の話の交通整理が得意な人は

メンタル面でのこんまりさんになれるかもしれません。

いっしょにがんばりましょう。

本日は、「見えない努力は報われるのウソ」というテーマでした。

それではまた!

参考
https://atarimae.biz/archives/421

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