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収入をあげる非認知能力とは

こんにちは。

子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。

本日は、「収入をあげる非認知能力とは」というテーマでお話したいと思います。

非認知能力とは、

英語でnon-congnitive skillsのことで

学力、IQ、偏差値などテストの点数などの認知能力とは対照的に測定することができない能力のことです。

たとえば、

意欲、協調性、粘り強さ、忍耐、自制心、創造性など

実は、子どもの将来や人生を豊かにする一連の能力だったりします。

そのうち2つについて紹介します。

自制心

まず、自制心についてです。

マシュマロテストという有名な実験があります。

子どもたちにマシュマロを差し出して、「いつ食べてもいいよ。大人が戻ってくるまで我慢できたらマシュマロは2つあげるね」と伝えて大人は退出します。

部屋を出て15分後、大人が戻って来ます。

2/3が我慢できずにマシュマロを食べてしまい

のこり1/3は我慢してマシュマロ2つ食べることに成功しました。

その子どもたちを追跡したところ、

マシュマロを食べることを我慢したグループのSAT成績が、マシュマロを我慢できなかったグループよりも10%程度よかったとのことです。

SATとはアメリカの大学入試の学力テストのことです。

我慢したグループでは、投資的な思考が身についているとも考えられます。多くの報酬を得るために、満足を先延ばしにできる能力ともいい、

先を見据えて行動できる力とも言えそうです。

やり抜く力

やり抜く力とは英語でGRITのことで

アメリカの心理学者が社会的に成功している人が持つ心理特性のことを定義しました。

Gは、Gutsであり、困難に立ち向かう「度胸」

Rは、Resilienceで、失敗しても諦めずに続ける「粘り強さ」

Iは、Initiativeで、自らが目標を定めて取り組む「自発性」

Tは、Tenacityで、最後までやり遂げる「執念」

の4つの要素で構成されています。

先ほどの自制心にも通じるところがあるのですが、

遠い先にあるゴールに向かって、興味を失わずに、努力し続けることができる気質と

自分が期待しているところよりも上のことを求められることなどに

筋トレと同じ原理で鍛えることができる

それでは、どうすれば、「自制心」や「やり抜く力」であるGRITを鍛えることができるのでしょうか。

実は筋トレと同じでいつから始めても伸ばすことができると言われていて、

「継続」と「反復」がキーになります。

ダイエットであれば、毎日体重計に乗るだけで体重は落ちますし、

小さなことを積み重ねて、いくことで高めていけると思います。

個人的には、このnoteも160日くらい経過したので、非認知能力を鍛えていることになっていると思っています。

それではまた!


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