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エコノミックアニマルはどこに逃げた?

こんにちは!

子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。

本日は、「エコノミックアニマルはどこに逃げた?」というテーマで紹介します。

エコノミックアニマルってなあに?

エコノミックアニマルとは、

1965年にパキスタンのブット外相が当時の日本の経済のあり方をについて、

利益を求めることを第一優先する人を批判していた

辞書にも、「経済大国へのし上がった日本人への蔑称」とされてたりします。

実は、日本人が勝手に「卑下」してしまったという説もあるそうです。

いずれにせよ、当時の日本は経済大国でした。

お金がなくても幸せだという人もいますが、

ある意味この表現は、他者を無視してしまっている側面があって、

しっかりお金を稼いで、しっかり経済を循環させることも社会貢献だと思っています。

ノブレス・オブリージュ(=高貴な身分に義務が伴う)ではないですが、

お金を稼ぐことは、他者への貢献もできたりします。

かつての日本では、

郵便貯金でお金を預けていれば、

7%の利息で運用ができ、10年くらい経てば、100万円が200万円になっていた時代もあり、

不動産を購入すると、

地価がぐんぐん上がりウハウハな時代もありましたが、一気にジャパンマネーが失速しました。

問題は、

1964年の東京オリンピック、1970年の大阪万博から高度経済成長でグングン伸びていってバブル崩壊した後も

同じ戦略で戦っている人が多い現状だと思っています。

利息が0に近いのに預金したり、保険に入ります。

多くの人がお金に対して無頓着であったりします。

どういうことかというと、

俸給制のサラリーマンが大半の日本では、

会社から毎月銀行口座に給料が振り込まれることが当たり前になっています。

どれだけ、世の中のためにお金を払っているか。

周りも同じような仕組みで動いています。

そのため、

気が付かないうちに、みんな同じように貧しくなっていたりします

給与水準も気が付かないうちにじりじりと下げられている。

ゆでガエルと揶揄されますが、気がつかないうちに、水はお湯になっています。

逃げ遅れたら、リストラ、定年になっていたりするかもしれません。

最適解はどこに?

特効薬はないと思うのですが、

「時代を読む力」と「自分と向き合う力」が必要だったりするのかなと思います。

時代を読む力とは、

かつての日本のようにジャパンマネーが動く時代は日本に投資して

平成の30年間は、アメリカなど世界に投資した方が良かったよねという

大きな視点です。

経済の基本は、人口の伸びにあるからです。

もしかしたら、日本のベンチャーに期待したり、第二のGAFAMができきたりするかもしれません。

次に、

自分と向き合う力とは、

自分が本当にしたいことにフォーカスする力だったりします。

自分が勝手に作った他人像が喜ぶであろう見せかけの自分ではなくて、

徹底的にエゴに向き合ってみた結晶だったりします。

やりたいこと

したくないこと

と向き合ってみること

それが結果的には、エコノミックアニマルになるのかなと。

結びが乱暴になりましたね、今日はこの辺で。

それではまた!



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