天災はいつの時代も辛い
どうも、歯医者にいったら主治医に「親知らずが絶望的な位置にある」と宣告を受けたたなかです。
わかりませんが、たぶん痛いどころで済む気がしません。みなさん今までありがとうございました。
さて、
今日は先日放送のあった「青天を衝け」の第5話「栄一、揺れる」の話です。
見てない人はネタバレになるので、絶対に読まないでください。フリじゃないですからね!
この回はネット界隈をも騒然とさせました。
安政2年(1855年)10月2日
「安政の大地震」が起こりました。
この震災で、徳川斉昭は側近の藤田東湖を失うことになります。
最後のシーンは言葉にできない、災害で最も大切な人命を失うという衝撃で幕を閉じます。
実は東湖は、死の1年前
1854年に起きた「安政の東海地震」で、難破したロシア船を救出するかしないかを斉昭と問答する、というシーンがありました。
人の命は、国境や利害など関係ない。
困ってる人がいれば、手を差し伸べる。
藤田東湖は真理にたどり着いていました。
東湖の死から、東湖の想いを理解した斉昭の今後がとても気になります。
どの時代においても、天災に左右される日本。
もうそろそろ終わりにしよう。
人間は知恵と情熱がある。
辛さを原動力に、立ち向かう。
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