人と食事をするのが苦手だ。もしかしたら、それは「会食恐怖症」かもしれません。

 「人と食事をするときに緊張する」
 「1人のときは大丈夫なのに、人と食事をするときは全く食べられなくなってしまう」

 あなたはこういった症状をお持ちでしょうか?
 お持ちの場合は、もしかしたらそれは「会食恐怖症」かもしれません。

 「会食恐怖症」って何?

 そう思う方もいらっしゃると思うので、簡単にご説明いたします。

 まず、「会食恐怖」とあるように、その名の通り「会食」を「恐怖」するという症状になります。誰かと食事をすることに対して、強い緊張感・不安感を抱きます。

 実は私も会食恐怖症です。
 きっかけは、小学校のときに完食指導を受けたことが原因でした。

 「食べ切るまで居残りしてるのは恥ずかしいな」

 そういった思いが深く根付き、人との食事が嫌になってきました。また、私は少食でもあったため、食べ切ることに対しても不安があり、それが会食恐怖症につながっていると感じています。

 私の場合は、「完食指導」がきっかけでしたが、そのきっかけは人それぞれだと思います。

 あなたのきっかけは何ですか?

 今回の記事を読んで、今まで症状について苦しんでいた人は、「自分は会食恐怖症だったんだ」と不安が少し減った方もおられるかもしれません。
 そんな症状出たことない、という人も今回「会食恐怖症」という存在を新しく知ったと思います。周りに「会食恐怖かな?」と思う人がいたら、その症状を理解してあげてほしいと思います。

 わたしは現在ではある程度症状が回復してきているのですが、これまでの私の経緯やどう回復してきているのかを知りたいという反応が一つでもありましたら、別の記事で書かせていただきたいと思います。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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