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Canonのミラーレスに想うこと

これを読んでる皆さんはセンサーサイズに関わらずミラーレスカメラはお使いですか??
私は昨年メインカメラをレフからレスへ移行した。

この一年間で多くのミラーレスカメラが発表された。
Canon, Nikon, SONY, Fujifilm, OLYMPS, Panasonic, LEICA, SIGMA...
あれあれ、結局出してないのPENTA...
なんでもありません。

今回はその中でもCanonについて考えてみようと思う。
先にお断りしておきますが、あくまで私個人の考えであって否定されるような意見は一切受け付けておりませんので悪しからず。

昨年2018年の10月、SONYから遅れること5年でCanonもその世界に参入せざるを得ない状況だったと言うのが本音でしょう。
完全新規格のRFマウントは従来のEFマウントと直接的な互換が無い。
2019年8月現在、RFマウント採用のカメラはEOS RとEOS RPでフルサイズの2機種のみだが、色んな噂サイトや掲示板で年内にRFマウントのAPS-C機が出るのではと囁かれている。
しかし、私はその意見を完全に信用できない。
もしCanonがAPS-CのミラーレスをRFマウントでも出せば既存のEF-Mマウントとセンサーサイズが重なる。
一つのメーカー内でセンサーサイズが同じでマウントが違うなんて聞いたことないし、どう考えても非効率である。
確かにEF-Mはエントリーユーザーをターゲットにし価格も手を出しやすいが企業が利益を出す方法と考えれば統一したいと思うのでは??
今後長い目でCanonを考えれば絶対にRFが稼ぎ頭になるはずだし。

しかしながら本音はそうであっても簡単にEF-Mを潰すなんて言えないだろうし、現に今のCanonはEF-Mである一定の利益も出している(らしい)。

これは完全に数年前のCanonの経営戦略でのミスである。
ここまでフルサイズミラーレスが普及し一般化すると読めていなかったに違いない。

RFマウントで高級高性能レンズを揃えつつあるので あとはボディの問題だ。
きっと年内または来年初頭にはSONYに対抗すべく高速連写・高速AF・超高感度撮影が可能なフラッグシップモデルを出すだろうし、超高画素(6000-8000万画素)モデルも用意するだろう。
そうなれば焦点距離で有利且つはアマチュアでも買える(7D mk2程度の)価格のAPS-Cも考えたくなる。

昨日から今日にかけて世間ではEOS 90Dが発表間近との噂も流れた。
恐らくまだレフレックスは消えず新機種を出すだろうがメーカーでの重要度は変わってきてるはず。


30数年前、CanonはFDマウント規格を一気に切り捨てEFマウントへ舵を切った。

今度の一手はその時と同じくらい重要な決断となるだろう。
どういう方向となるか楽しみである。

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