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東京の近代レトロ建築巡り

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東京の街並みに溶け込んでいる明治、大正、昭和の近代レトロ建築に焦点を当てます。重厚なレンガ建築や洋館はもちろん、看板建築、町屋までを探訪する街歩き情報を発信します。記事の読者の方…
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神田神保町界隈のレトロ建築(近代レトロ建築-10)

神田神保町といえば古本屋の町。 千代田区のホームページなどを紐解くと、神保町は江戸城の北側に位置し武家屋敷街だったが、町名は越中の戦国大名の流れをくむ旗本・神保家の屋敷があったことが由来とあります。戦前の東京市時代は「神田区」に属し、戦後に千代田区となった際に「神田神保町」となりました。明治から昭和初期にかけて、駿河台から神保町、一ツ橋にかけての地域には大学が集結し、古本屋や出版社が並ぶようになり、現在の姿を形作りました。 東京大空襲などで被害に見舞われた都心部にあって、神