42歳からのジャズ13:トランペットの手入れ

トランペットを洗った。ヘッドを外したシャワーのホースをマウスピースレシーバーに当てて勢いよくお湯をトランペットの中に流し込む。ピストンを様々な組み合わせで押す。次にホースをベルに突っ込んでお湯を流し込む。お湯の圧力で汚れが取れる。

最初、抵抗感が強くて吹きづらいなぁと思っていたら汚れがお湯に混じって出てきた。

汚れが出なくなったらピストンとピストンの下のキャップ(バルブケージングのキャップ)を外してマウスピースレシーバーとベルからそれぞれお湯を流し込む。抜き差し管を外して、開口部の全てから順々にお湯を流し込む。抜き差し管にもお湯を流し込む。

この後はピストンを振って水分を飛ばす。キャップの水分は布で取る。トランペット本体と抜き差し管にはスワブを通して水分を取る。全てを広げたタオルの上に置いて乾かす。本体と抜き差し管の表面は手拭いで拭いている。

乾いたら抜き差し管にグリースやスライドオイルを塗ってトランペットに差し込む。キャップをはめてピストンにオイルを注いでトランペットに差し込む。これで掃除は終了。クリーニングロッドとブラシは使わなくなった。

洗う頻度は決めていない。吹きづらいとか、吹いた時にガサガサするなと感じたり、頑張って練習を続けたなと思ったら洗っている。結果的に最近は2ヶ月に一度くらい洗っている。

練習や演奏の後はその日の内に抜き差し管とマウスパイプの中の水分と汚れをスワブで取っている。マウスピースはお湯でさっと洗って乾かしている。目視でマウスピースの中に汚れが見えた時だけブラシを使う。ピストンの動きが重いと思ったらピストンを外して布で汚れや水分を拭ってからオイルを塗ってトランペットに戻している。

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