42歳からのジャズ15:退職後初めてのセッション参加

昨日は退職後初めてジャズセッションに参加した。去年1月に参加して以来の参加だ。

私が演奏したのはCome Rain Or Come Shine、It Could Happen To You、There Will Never Be Another You。

選曲を兼ねて練習室にこもった午前中の練習では過去に何度も発表会やセッションで演奏した曲すら出来なくなっていた。覚えたはずのStablemates も全く忘れて出来なくなっていた。重い気持ちのまま参加したが、セッションホストと参加者の「この時間を楽しもう」と言う雰囲気に包まれて最後は軽い気持ちで 会場を出た。

セッションは伴奏アプリを使った演奏と違って共演者の反応があるし、ドラマが盛り上げてくれるので普段の練習では出てこないフレーズも出た。曲ごとに異なるメンバーの音を何となく聴きながら自分の演奏をば進めるのは心地よかった。共演者のソロ、自分の出番ではない時の参加者の演奏、歌を聴くのも楽しかった。ジャズは生で聴くものであり、生身の人間と一緒に演奏するものだと改めて思った。伴奏アプリで練習しているだけではつまらない。

上手くなっていなくても2、3ヶ月後にまたセッションに参加したいな。

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