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ストーリーライン

仕事の繁忙期と怒涛のミュージカル月間を過ごしていた4月下旬、ジキル&ハイドにがっつり体力を持っていかれ、身体はからっぽ、からっぽの器のまま、その足で初の米津玄師のライブへ向かう。
前回のライブはトレードも結局当たらず、今回も諦め9割のダメ元で申し込んでいました、ら、2日くらい前にトレードが取れまして。
仕事終わりにメール見て、小躍りしました。
コロナになって以降、やはりライブは行けてなかったので、久しぶりのライブが米津さんという贅沢さ。
そんなこんなで、急遽、ギュッと詰まった濃い土日になりました。
本人確認あり、会場で座席がわかるタイプのチケットで、トレードだしたぶんそうだろうなぁと思ってたけど、スタンドの一番最後列でした。
充分です、行けるだけありがたい。
しかも一番距離のあるEとかFブロックじゃなかったので、さらにありがたい。
ライブは、だいたい2時間半くらいだったかなと。


*以下、ネタバレを避けたい方はそっと画面を閉じてください。
セトリは載せてませんので、ご了承ください。


ここんとこずっとLADYが脳内再生されてたもので、実際に聞けてめちゃ嬉しかった。
何というか、ふらふらぐらぐら、でも体幹どないなってんねんていう、米津さんらしい動きと連符とにいつも通りうまく手玉に取られてますよ、私。
えぇ、本望ですとも。
子どもの頃によくやる「白いとこだけ踏むやつ」で、ストリートライン(て言葉はないと思うけど)をくるくる歩いてく米津さんのMV好きです。
米津さんのファッションも、着てみたいなぁってよく思うんだが、体型がな…己の体型が恨めしい。

ネット情報ではあまりセトリを変える方ではないということで、急遽ライブ参戦ということもあり、前日のセトリを確認して少し予習して行ったのですが、やられました、変えてきました。
Flamingo好きだから楽しみにしてたのですが、アイネクライネだわ…!
いや、好きだから良きなんだけどね!びっくりしただけで!
とっぱじめが、カムパネルラだったんですが、あのイントロでドキドキが弾けましたよねぇ。
最初と最後のスクリーンが銀河鉄道ぽかった。
そういえば、銀河鉄道の父の公開が近いなぁとぼんやり。
偶然かしらそれとも。
灰色と青もすてきでしたねぇ。
演出といえば、花火が上がる照明演出も楽しかったです。
迷える羊とかも好きで、「本物のサンタマリアがいない!」ってひとりで意味不明なとこでウキウキしてました笑(そこ何か好きなんで)
感電も出だし最高にカッコよくて。
POP SONGとかダンサーさんもかっこよきだったなぁ。
ダンサーさんがいるライブ好きだから嬉しい。

米津さんの歌は、言葉選びとかリズム遊び、空間の使い方みたいなとこが好きです。
ライブで聞くとどんなかなーとずっと興味があったので、生で聞けたありがたさ。
もう時期的に声出しオッケーになってたけど、もっと遠慮なしでライブ参戦できたら、より一層楽しかっただろうなぁと思うので、またいつかチャンスが掴めたら嬉しいなぁ。

からっぽだった器に、とくとくとたっぷり注いでもらった気分で、しかし、注いでくれたのがきれいなお水だと思ってたら、まあまあ度数のある日本酒でしたみたいな、結果、よろよろですよ。
危ない危ない笑
憂うは、明日から仕事か…ということ。
心は満たされたような、体力ごと全部持ってかれたような、よくわからない状態で月曜を迎え撃つことになり、まあまあハードな週始めになりましたけれども。

でもま、悔いなし笑

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