何者

何者か、という肩書きが人にある場合、他人が何者であると判断する状態にあるということになる。イラストレーターなら日々絵を描いてなおかつ生活ができてる、ニートなら日々自宅を警備してる。そうしていつの日かそう言われるのだ。だから何者かになるというのは能動的な状態というよりは何者かになってるという受動的な状態と言えると思う。
若者が何者でもないのは普通のことでなんかやり始めてまだ日は浅いし、世間から認知されるまである程度ギャップがあって時間はかかると思うから。ギャップを早めに埋めるのに自分から名乗っちゃうという裏技もいいでしょう。
何者かになりたいという人には、目の前の課題を一日一日切り崩した結果でしかないから目の前の課題を頑張るしかないよね、とは言えると思う。ただしそれすらただ他人からみた評価でしかないからそれ目指す生き方どっかで虚しさに行き着くか、流動的で手のひらクルクルな世間に合わせて自分は何をやればいいんだと迷って遠回りするから辞めたほうがいいと思う。
何者であるとかどうでもいいので目の前の課題頑張って、疲れたらうまいもん食って日々楽しく生きましょう。

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