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4月1日April Dream 私の夢

こんにちは、編み物作家haruです。
あなたは4月1日と言えば何を思い浮かべますか?

新年度が始まる
入学式
新生活
桜も見頃

あとはエイプリルフール
…嘘はつきましたか?笑

なぜ私が4月3日になって、エイプリルフールが知れ渡っている4月1日のことを書いているかというと↓↓


4月1日中に書きたかったけど、時間配分のミスで間に合わなかった…という情けない理由です…トホホ…

せめてラジオ配信だけでも…!とスタンドFMでは配信しました。
でもギリギリアウト。深夜0:02くらい…
はい、言い訳ですね(^_^;)


前置きはこのくらいにして。

私がお話したいのは「April Dream」に応募した「私の夢」についてです。
今回は、私が叶えたい夢について綴っていきます。


4月1日April Dreamに託した私の想い

PR TIMES(プレスリリースタイムズ)が主催する「April Dreamプロジェクト」

April Dreamの夢の発信から、
夢が前進している人たち。

2020年からはじまったApril Dreamプロジェクト。この3年間で
April Dreamをきっかけにたくさんの夢が前へ進んでいます。

April Dream

編み物作家として、ひとりの患者として病気を発信している中で、知り合った方からこのお話を聞いたのが2月のはじめ。

自分のこれからが、企業のこれからが、世の中のこれからが叶えたい夢でできたら、きっと新しい未来がある。新しい季節が、暮らしが、人生が
始まる4月1日を、夢を発信する日にしませんか。


日本中から集まった2,000以上の夢が夢の島で、
咲き誇ります。

April Dream


日本人口1億分の1、ちっぽけな存在の私が描く夢も、咲くのかな。


正直、未来なんて想像もできないし、今を生きることで精一杯。
ストレス性健忘で、いつ記憶が飛ぶかわからない不安しかない。
うつ病が良くなっているとも思えない日々。
編み物をして過ごすことしかできない自分。


私が夢を語ってもいいのかな。
夢自体を忘れてしまうかも知れないのに。


April Dreamのことを教えてくれた方は
こんな私の背中を押してくれました。


私の夢

私が忘れる記憶を「あおもり藍の編み物」に込めて誰かに覚えていて欲しい

ドリームリリース

2023年、私は30歳になった。
ストレス性健忘で十数年分の記憶がなくても歳を重ねた。
しっかり覚えているのは11歳頃までの小学生だった記憶。

今現在も度々記憶障害が起こって、ところどころ穴の空いた最近の記憶。
同じ家に住んでいるはずなのに、変化してしまっている景色。
抑うつ状態と少し浮上した状態の波にのまれて。


ただただ、編んでいる。


私は「私」を忘れてしまうかもしれないから。
糸に
藍染めに
あおもり藍に
編み物という作品に

「私」の記憶を込めて

誰かに
だれかに
あなたに

覚えていてほしい。





私がここにいること

編み物作家だとか、病気について知ってほしいだとか。
いろんなことを考えましたが、突き詰めて考えていくと、とても自分本位な「夢」にたどり着きました。


編み物作家の私
うつ病の私
ストレス性健忘で11歳までの記憶しかない私

忘れてしまった、過去の私

不安で押しつぶされそうな、今の私


私の家族や近所の人や知り合い。
作家仲間や活動を応援して、見守ってくれている方々。
みんな私のことを「覚えているよ」と言ってくれます。

だから欲張りになってしまったのでしょうか。

「私」の記憶を「形」にして残したいと、思ってしまいました。


私のふるさと、青森の伝統工芸「藍染め」

途絶えそうになっても「あおもり藍」という形になって今も残っています。

すごいなあ、いいなあ

私の記憶ものせて、藍染めの糸にのせて、編み物という形になって。
伝統の力を借りて残っていったらいいのにな。

そんな御伽話のような夢を抱いてしまいました。


私の記憶が形になって残ったら。

私みたいな病気と向き合っている人が居ることがわかって
名前も知らない病気ではなくなって
偏見や差別を受ける人もいなくなって
もしかしたら編み物に興味を持つようになって…


頭の中で、どんどん未来が広がっていきました。
こんな夢でも、誰かに手を差し伸べることができるかもしれない、なんて。

私がここにいることを、私自身が受け入れられるような気がしました。




あなたの夢は、何ですか?



この記事が参加している募集

みんなでつくる春アルバム

あなたの記憶に、「私」が残っていたら、「私」がちゃんと生きていた証です。 どうか、覚えていてくれますように。