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北野唯我「これからの生き方」を大学受験に応用させてみる


お久しぶりです。

20万部突破の名著「転職の思考法」を書いた北野唯我さん。

そんな北野唯我さんの新著「これからの生き方」を読んで感銘を受けたのでその感想を書こうと思ったのですが、内容の説明読むくらいなら本読んだ方が早い上に濃い(3時間で読める)ので、コラム調で受験勉強に応用させて書こうと思います。

(まだ大学生なので仕事に応用できなかった。。。)

結論を言うと、

「チーム型の人が受験勉強をするなら、勉強より先に好きな先生を見つけろ」

という事です。(家庭教師でも塾講師でも、本でも可)

チーム型って何?

っという感じだと思うので、本の紹介に移ろうと思います。

この北野唯我さんの「これからの生き方」では、人の生き方(キャリア)の選び方について4つのカテゴリーに分けています。

1、スキル型
2、意志型
3、チーム型
4、バランス型

です。

それぞれを軽く説明してみます。

1、スキル型

スキル型は他の型と比べて「知恵」を最も重視します。

知恵というとわかりづらいですが、スキルや専門性、技術の事です。

エリート・技術者・参謀・専門家・士業という道を選ぶ人が多いです。

2、意志型

意志型は文字通り、「自らの意志」を最も重視します。

「自分はこうしたい」、「こういうのは絶対嫌だ」「必ず成功してやる」という気持ちを人一倍持っています。

3、チーム型

チーム型とは、人やチーム、モノへの情愛をもとにキャリアを作っていく人たちです。

4、バランス型

スキル、意志、チームをバランスよく重視しています。

合理的な判断をする傾向があり、自分にとって適切な場所を選ぶ力に長けています。

この4つのカテゴリーにわかれていて、それぞれどのような事に気をつけてキャリアを選んでいけば良いかが書かれています。

今回の受験勉強の件ですが、1~4の中で、圧倒的に受験戦争に弱そうな奴がいて、それが3のチーム型です。
(勉強自体が好きな3は除く)

自分も3寄りなので、実際に弱さを実感していました。

スキルの大事さは頭では理解していても心が求めない、圧倒的な意志もない、合理的な判断よりも好きな友達といられる時間を重要視してしまう。

こういうチーム型の人が圧倒的多数なんじゃないでしょうか。

そんな心構えでは、大学受験は乗り越えられませんよね。

このチーム型の受験戦争での弱みを強みに変える方法が一つだけあると思います。

それは、好きな先生を見つける事です。

「これからの生き方」でも、チーム型の人は最も「環境や出会いに影響を受ける」という傾向にあると書いてあります。

「好きな先生のいう事なら聞こう。」「ちょっと絡みたいから質問にでも行ってみよう。」というのがチーム型の特徴です。

例えば、自分は国語が得意で好きだったのですが、それは国語の下前先生が好きだったからだと思います。小学生の頃は国語嫌いだったので、なおさらそうな気がします。

「下前先生が言うなら、言う通りに問題解こう。」

と盲目的に従っていたら、いつの間にか解けるようになっていました。

古文が分かるようになったのは谷に教えてもらってから。

英語を勉強したのは、海外の友達と話すため。

有機や無機が解けるようになったのは、ちょうど坂本先生と部活で仲良くなり始めた時期と重なるからな気がします。

受験とは関係ないですが、自分がめっちゃテニスを好きになってしまったのも、中高のテニス部員がめちゃ好きだったからな気がします。

結論、「チーム型の人が受験勉強をするなら、勉強より先に好きな先生を見つけろ」という事です。

逆に、自分がチーム型の人に何かを教える側になった時は、教えるのがうまいだけでなくて、その人に好かれる人間になろうor好きなモノに絡めて教えらえるようになろう、と思いました。

結果まとめてみると、当たり前すぎて言うまでもない事を言ってますかね💦

実際の「これからの生き方」では、「これ言語化したことないわ、やば」っていう事がたくさん書いてあるので、大学生も社会人も是非読んでみてください!


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