季語・穀雨:俳句幼稚園

六十の手習い愉し穀雨かな
 →六十の手習ひ愉し穀雨かな
幼子の手首まん丸穀雨かな

ろくじゅうのてならひたのしこくうかな
おさなごのてくびまんまるこくうかな

穀雨。この頃の雨は穀物を潤す暖かい雨。この季語も豊か。あまりの長雨は辟易とするけれど、生き物には水が必要。晴れも雨も全てが大事。
「60の手習い」とは、私のこと。思いがけず俳句や短歌に親しむようになり、noteの皆様に支えられている。
小さな子供の手首、足首の肉付きの良さ、皆に愛されてる感じがする。穀雨に育まれるイメージで詠んでみた。