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「ぜ」前輪「ぞ」続々:俳句幼稚園

前輪の轍の太き冬の朝
続々と新顔登場大晦日

ぜんりんのわだちのふときふゆのあさ
ぞくぞくとしんがおとうじょうおおみそか

1句目、義弟とタイヤ交換の話をして、前後とも山は同じように減っているんだけれど、駆動輪側の方が荒れている、みたいなことを教えて貰って閃いた句。自動車修理の工員さんがタイヤの状態からローテンションして均等に使っていけるように配慮してくれているとのこと。どの道にもプロがいる。当初は「雪の朝」にしたんだけれど近すぎるかなと思って「冬の朝」にしてみた。
2句目、大晦日にお笑いとか歌合戦とかカウントダウンとか、賑やかなテレビ番組を視ると、初めて知ったような芸人とか歌手がたくさん出てくる。

三が日の間にザ行、何とか詠めた。次はダ行。これも難しい。