🔰俳句幼稚園（6～8作目）季語・磯巾着

ユラリ揺れ磯巾着の処世術
誘われて磯巾着の手の内に
支え合う磯巾着とクマノミと

ゆらりゆれいそぎんちゃくのしょせいじゅつ
さそわれていそぎんちゃくのてのうちに
ささえあういそぎんちゃくとくまのみと

今朝の「同じ季語で詠んでみて」のお題をみたとき、すごくびっくりした。磯巾着って季語なのか！って。年中同じようなところで同じようなことをしてるんじゃないか、って気がするし、日頃ヤツらのことなど見たことも考えたこともない。でも「きごさい」と「ウィキペディア」の助けを借りてイメージしてみた。禍々しくも美しいと思えば思える。生き物は全て環境に適応して最適な形態に進化している。そんなこんなで、磯巾着ってこんな風に生きてるのかな～って妄想して３句。
もしや、くまのみちゃん、何かの季語になってないかと調べたらヒットしなかったので使ってみました。
俳句幼稚園にお世話にならなかったら、磯巾着なんて気にも留めなかっただろう。新しい刺激に1つ出会えた今朝。