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季語・朝顔:俳句幼稚園

朝顔や小学生のはずむ足
朝顔の種がこぼれてまた一輪
緩やかにあさがほひらく散歩道

朝顔ってひまわりと双璧の夏の花って感じがする。
1句目、夏休みのラジオ体操に行った思い出。早朝、町の広場に子供が集まって、スタンプカードに印をつけてもらったりした。
2句目、朝顔は逞しい。発芽率も良いし小学生の雑な手入れでもほとんど開花させることができる。そして早い時期に実を結んだ種がそのシーズンのうちにまた花開かせたりする。翌年もその翌年も露地で増えたりする。
3句目、朝顔の花、一株二株とか大輪も見事だけれど、一輪だけでも美しい。朝の散歩の清々しさ・・・・