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季語・鹿の角落つ:俳句幼稚園

今からが本番鹿の角落ちる
鹿の角落ちて昨日と同じ道

いまからがほんばんしかのつのおちる
しかのつのおちてきのふとおなじみち

「鹿の角落つ」最初、紫乃先生のつぶやき見て思わず2度見してしまった。意味分からない~って思ったけれど、季語歳に行って教えてもらう。
そうゆうことだったのね、って少しだけわかったつもりになる。春には鹿の角が落ちるけれど、すぐに生えてきて秋頃に完成してだんだんに血流が止まり春にまた落角。人間の爪とか髪に少し似通った部分があるように思う。
先人は、四季を通じて生き物や自然を観察して季語に想いを込めたのだろう。最初、奇想天外な季語、って思ったけれど調べれば深い意味合いがある。春の季語は再生とか循環とかを予感させる。
1句目、自分も一皮剥けてこれからに望みたいとか思う春。
2句目、そうは言ってもドラマティックな変化などそうそう起こらない。毎日は同じことの繰り返しだったりする、みたいな気持ち。

おまけ:鹿の角落ちるごときのダイエット
一気に体重落とすのは危険だったりするけれど、するりとスリムになれれば良いなって。食事と運動、生活習慣整えるのが遠回りでも王道。