季語・蚊の声：俳句幼稚園

蚊の声や来世は猫に生まれたし
むき出しの腕に寄り添ふ蚊の唸り

かのこえやらいせはねこにうまれたし
むきだしのうでによりそふかのうなり

蚊に刺されると痒いし、平手でピシャリってことも当然してしまう。だけど、蚊にも一つの命があるし、血を吸うのは雌でお母さんなわけだから、そんな殺生な～って気持ちになったりする。同じ生き物なのに・・・
もし生まれ変われるなら、みんなに可愛がられる猫になりたいな～
人間の矛盾とか罪深さを感じたりもする。
蚊に刺されるのは、まだ良い。一夏に数回、ぶよに刺される。これがハンパなく腫れるし赤くなるし、痛くて痒い。