🔰俳句幼稚園(3作目・4作目)季語・春北風(はるきた はるならい)

春北風言葉かけ合うお大事に
窓開ける手が悴んで春北風

はるならいことばかけあうおだいじに
まどあけるてがかじかんではるならい

春北風、「はるきた」も「はるならい」も初めて聞いた言葉。意味も初めて春になってから気圧が下がって気温が低くなるような気候、いわゆる寒の戻りみたいなことだろうか?

1句目、地域住民が集う診療所を何故か連想。小さな待合室で「今日は寒いね」って挨拶して、窓口でも患者同士も声をかけ合うような場面を描いてみた。こんな説明しなくても、こういう景色が伝わるようなもっと良い言葉はありませんでしょうか?

2句目、朝窓を開けて、最近あまり感じなかったけれど、今朝は寒いな~手が冷たいなって感じる。悴んでは大げさかな、冷たくての方が良いのかなって迷いました。

3回目の登園。平日は少しペースが落ちるかもしれないけれど、自分が続けられる範囲で続けて行きたい。今日から3月、現実的にも春を実感する。