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指切りを思い出してね忘れ霜
今月も下がらぬデータ忘れ霜
  →中々に体重減らぬ忘れ霜

ゆびきりをおもいだしてねわすれじも
こんげつもさがらぬでーたわすれじも
 →なかなかにたいじゅうへらぬわすれじも

本当にこの季語は難しかった。捉えどころがない。この季節一番最後におりた霜。農家に恐れられたのは、せっかく発芽した植物を枯らしてしまうから。季語が表現してるのは、ままならないことなのかな~って推測。できれば遭いたくないけれど、避けることはできにくい、そんな感じなのかと。
八十八夜の頃、霜がおりて以降は陽気も安定してくるのだとか。