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カサンドラやめました。トラウマは悪夢となって。
前回の記事を書いたとき、後半ちょっとしんどくなってきて速足で結びまでもってってしまい「あーこれあとから書き直ししないとだな」と思っていたのだけれど、まーーーー大変なことになった。
悪夢を見るのだ。
睡眠障害持ちなのでちょこちょこ寝ることがあるのだけれど、お昼寝うたた寝合わせて4回もうなされた、というか泣きながら起きた。
内容はどれも同じで、会話ができず、どんどん罵られていき、人格を否定され、存在を消され、過呼吸を起こしながら泣きじゃくって起きる。
辛いすぎだろがい
どれも実際に体験してた時と同じできっかけは思い出す必要がないくらい些細な事なのに「否定された」のスイッチが入るともうだめで、ひたすらそうではない、こう言っただけ、そんな意味は含まれていない、を持っている語彙から掻い摘んで嚙み砕いて伝えてももう何も効果がないのだ。
伝えても伝えても「はっ」「で?」「うざい」「きえろ」「バカか?」みたいな、今ならわかるけど、考える事と対応することを拒否した返答しか言わなくなるんだよね。
でも、私は理解してほしいし、改善してほしいし、子どもが生まれてからは特に必死でこの「癖」を菜緒てもらわねばと必死で向き合ってしまった。結果、私だけが後遺症が残り、相手はケロリとしたまま、そんなこともあったねぇくらいで治ることも理解することもなく10年も経っていったのだ。
ケロリというのは本当にオノマトペピッタリ案件で、次の日、早ければ一時間後には、まるで何もなかったかのように謝ることも反省を口にすることも悪べたべたしてくる。こちらはもう怖いやら悔しいやら悲しいやらで触られてもご機嫌で話しかけられても嫌な気持ちになるだけで、貝を重ねる子どに恐怖に近い状態になっているのにそれもまったく伝わらない。伝わらないから「なぜそんな態度をとるんだ」とまたそれが引き金になったりも増える。
なんで耐えちゃったかってなる人もいると思うけど
・すぐ自立できる状態にない(すでにメンタル病んでたし、専業主婦だった
・子どもが小さかったし、喧嘩を見せないようにしていたため
・大爆発は年に2回程度だったから耐えれると思っていた
・周りはあんな優しい人いないと大反対されていた
などなど
同じ特性のパートナー持つ人達にとってはあるあるなことだと思う。
てか、結婚は勢いでいけるけど離婚はマジで大変
そんなこんなでだらだらずるずると結婚生活を続けてしまい、その熱月分だけ蓄積したアレコレと今も戦っている。
たぶんだけど書き出すぞ、誰かの指標になってほしいと思って始めたのに下書きはそこそこあるのに中途半端なのばっかりで全然記事上げられてなかったのは、家族の信じられない不幸が重なっただけでなく、書き出すだけで体も心も耐え切れない状態だったからなのだろう。今回だって悪夢にうなされることになったし、考えてしまう時間増えたしね。
逆に考えればやっとアウトプットできるとこまで回復したことになる。
これはとてもいい事だ!とポジティブに思いこんだ方がお得なはずなので、おいしいお茶菓子と、おいしいお茶と共に染み込ませている。
心のリハビリにも痛みや苦痛があるものだなぁ。
なんてことを思いながら、今日も無職な現実と戦う。
ニコニコ老人会でエンカウントしたオワタ行進曲を聞きながらそんなことを思う午後。
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