本人の困り事が多い境界知能の4歳息子

境界知能の息子ですが、ぱっと見普通の子。

ちょっと体が小さくて、のんびりしている感じはあるけれど、幼稚園でも友達とトラブルもなく普通に過ごせている。

コミュニケーション能力は高い方だと思うので、対人関係には今のところ大きな問題はない。

誰かに迷惑をかけることは少ないけど、本人の困り事が多い。

これが、親から見た息子の一番の悩み。

お友達に迷惑掛けていないから、大丈夫!と思うけれど、やっぱりみていて可哀想だなって思うこともある。

例えば、IQが低いため他の子より理解できない。

全部が全部理解できていないわけではないけれど、やっぱり伝わりずらい。

一斉指示、複数指示になると弱い。

指示を理解するのは、練習や成長とともに少しずつ改善するかもしれないと信じている。

言葉や数字などの習得も、定型発達の子よりのんびり。

これもできないのではなく、半年以上遅れてできるようになるという感じ。

ゆっくりだから焦ることもあるけど、なんだかんだできるようになる。

大きくなると自分だけなかなかできないことに、劣等感を感じてしまうのでは?と心配している。

息子は、努力家。

普通はこんなこと家で練習しないということも、練習でカバーしてできることが増えている。

絵が描けなかった息子だが、家での練習で楽しく描けるようになった!

息子は人一倍努力が必要なタイプだけど、できないことはない。

なんでもできるようになる。

いつの間にかできていたとか、気づいたらできているとか器用なタイプではないけど、ゆっくり着実に成長する。

息子が定型発達で器用なタイプなら、ズボラな私は今ほど育児に向き合っていなかっただろうな。

息子の困りに気づいたとき、息子が境界知能だとわかったとき、インドアでズボラな私の性格が変わった。

  • 幼稚園終わりの療育のために、自転車での送迎。

  • 息子の得意を探したいと、習い事の体験。

  • 息子の好き、興味を広げたいと本物を見せる。

毎日、本当に忙しい。

でも、息子のために頑張れる自分が好き。
母親として、出来る限りのサポートをしていきたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?