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【イベントレポート】「CORECOLOR」さとゆみ編集長公開インタビュー|ライターマガジン

2023年11月9日(火)に、ライターマガジンWEBメディアガイド特別企画の「『CORECOLOR』さとゆみ編集長公開インタビュー』を視聴しました。


イベントについて

イベント内容:
「CORECOLOR」の運営についての近況や未来に加え、
ライターさとゆみさんから見たメディア・ライター業界の今後などについてもお話しします。

ライターマガジンWEBメディアガイド特別企画!「CORECOLOR」さとゆみ編集長公開インタビュー/ライターマガジン https://peatix.com/event/3743798/view/

これから活動したいライターが背中を押してもらえる1時間半。
さとゆみさんは、ライターの資質やAIとの付き合い方など、さまざまなトピックを語ってくださいました。

このnoteでは、特に学びになったお話を紹介します。

▼こういう人におすすめ
未経験のライター志望者
これからのライターキャリアが不安な人

佐藤友美さんプロフィール

ライター・コラムニスト。
テレビ制作会社勤務を経て文筆業に転向。さとゆみビジネスライティングゼミ主宰。今回の企画で取り上げた、卒ゼミ生によるメディア『CORECOLER』編集長。書籍ライターとして、ビジネス書、実用書、教育書等の構成・執筆を担い、50冊以上の書籍に携わっている。『ママはキミと一緒にオトナになる』(小学館)をはじめ、様々な媒体にエッセイやコラムを執筆。著書は『書く仕事がしたい』(CCCメディアハウス)、『髪のこと、これで、ぜんぶ。』(かんき出版)など。

▼CORECOLOR

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https://twitter.com/SATOYUMI_0225

▼オフィシャルサイト


勉強になったこと

書くことに必要なのは「情熱」

ライター経験がない人でも、対象に対する情熱があればよい文章が書ける。
さとゆみさんは、そう仰いました。

特にレビューコンテンツは、文章スキルよりも情熱が必要だそうです。

「CORECOLOR」のレビュー記事は、ライターの持ち込み企画。
書きたい対象が被っていなければ、基本的にNGは出さないとのこと。

さとゆみさんは、「書いていいですか?」と相談されたときは、「体験した後も『書きたい』と思うなら書くべき」だとアドバイスしているそうです。

一石四鳥を目指す

何かを始めるときに、4つ以上得があるなら動き出す。2つでは動けなくなってきた。
そうインタビューで語っていました。

1つの企画で、多くの得が得られるようにしているそうです。

練習よりも実践

さとゆみさんが仰るには、ライターとして成長するには、複数のゼミ課題よりも、1回の実践だそうです。

過去のゼミは、まるでボクシングの打ち合いのような時間になりました。考えること・書くことで、汗もたくさんかくし、筋肉痛にもなります。

さとゆみビジネスライティングゼミ 開催概要・お申し込み https://satoyumi-businesswriting.com/about

こんな時間を過ごすゼミの課題よりも、効果があるとは。
実践の重要さが伝わってくるお話でした。

やりたいことをかなえる方法

やりたいことがあるなら、それをすでにやっている人がいる環境に身を置くことがいいそうです。

ただし、先生がいるだけの空間では足りない。同じ立場の人の姿や、その受講者が受けるフィードバッグを見ることも力になるとのことです。

これだけはやっておくべき習慣

視聴者から「子育てしていて仕事の時間がとれないので、これだけはやっておけ!ということはありますか?」という質問が上がりました。

さとゆみさんは、この相談に丁寧に回答。

子どもとの思い出を、一文でもいいから残しておく。
仕事ができない焦りはあると思うが、子どもの成長は一瞬で、なおかつすぐ忘れてしまう。日々を書き残しておくことは未来のライター経験に役立つ。

そう教えてくださいました。

これからのライターに必要なこと

「いっぱい食べて、遊んで、恋をして、多くのことを経験すること」

さとゆみさんは素早く回答しました。

AIは知識を書くことはできても、リアルな空気感は表現できない。
だから、これからのライターは、雰囲気から体感したことを文章にすることが求められるそうです。

人間は、思考を拡散させて繋げられる。
考えて書くライターの仕事はなくならないと仰いました。

AIだけでなく、人間にも同じようなことは言えるそうです。
文章スキルを教えることはできても、五感の使い方は教えられない。
具体的な使い方とは、人の話を聞く姿勢や、事象の肌触りの味わい方らしいです。

ライターは、感覚を鋭敏にしていくべき。

そして、その感覚を使い、自分しかできないことを文章に残すことが必要だとのこと。

その瞬間は鮮明に記憶していても、やがて感覚が薄れていく。
その日の自分しか書けないことを残していきましょう。

ライターマガジンについて

ライター専門誌「ライターマガジン」を発行し、ライティングに役立つ情報を発信しています。

また、noteにて、ライター同士のコミュニティ「ライター研究所」を運営中。
Slackを使い、ライターや編集者が意見交換しているそうです。
コミュニティ内では今回のアーカイブも公開されるようなので、見逃してしまった方はぜひ「ライター研究所」にご参加ください。


▼note

▼HP


▼X
https://twitter.com/writer_magazine

▼Peatix(イベント・コミュニティプラットフォームのホーム)
https://writermagazine.peatix.com/

さとゆみさんのオススメ書籍など

『書く仕事がしたい』CCCメディアハウス

「書く仕事を得るには、文章力以外のスキルが必要だ」と、初めて教えてくれた書籍。
家に2冊あるぐらい好きです。
書く仕事がしたい人は絶対に読んでください!


24時間で消えるショートエッセイ

さとゆみさんがCORECOLORで連載しているエッセイ。

はっと考えさせられるような、わかるとほっと息をつきたくなるような、そんな気づきが込められています。
毎日更新されて、消えていく形式が斬新なので、ぜひURLをブクマして、ご覧ください。
https://corecolor.jp/5349


さとゆみビジネスライティングゼミ4期生募集

「書きたい人」を「書ける人」にするゼミナール。
例年白熱するゼミが、今年も開催されるそうです。

さとゆみさんのお話がもっと聞きたくなったなら、まずは説明会に参加してみましょう。
説明会は12月1日(水)9:00〜10:30開催。
申込者には、アーカイブも公開されるそうです。

4期生の募集開始は、2024年12月1日(金)10:00から12月10日(日)18:00まで
私も応募します!

▼HP

▼説明会の申し込みはこちらから

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