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何のためにリスキリングをするのか

個人事業主としてリスキリングコミュニティのコミュニティマネージャーとして活動する私が、これはイイと思った書籍そして、それをどのように実践に活かしているか書き留めたものです。



リスキリングの意味を多くの人は誤解している


リスキリングと聞いて、学びなおし、大人の学習など思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

リスキリングは「リカレント教育」ではない
リカレント教育は「働く→学ぶ→働く」のサイクルを回し続けるありよ うのこと。新しいことを学ぶために「職を離れる」ことが前提になって いる

リスキリングは単なる「学び直し」ではない
昨今の「学び」への注目のなかには、個人が関心に基づいて「さま ざまな」ことを学ぶこと全体をよしとする言説が多いが、リスキリング は「これからも職業で価値創出し続けるために」「必要なスキル」を 学ぶ、という点が強調される

これからも職業で価値創出し続けるために必要なスキルを学ぶことがリスキリング

職業で価値提供をするためにということがポイントになることは分かっても、まだ学び直しだってそうなのでは・・・と思われる方も多いのではないでしょうか。

私は、

  • 今すぐ実践できる学び=リカレント

  • 10年後に備えた学び=リスキリング

と解釈しています。

リスキリングはDXを学ぶことなのか

そうすると、リスキリングはDX対策と考える方も多いでしょう。そうであるとすれば、私ITは苦手だしとなると一気にリスキリングに腰が引けます。
私は、リスキリング=DXもあると思いますが、これは一部。
IT・デジタル技術の活用によって変革された企業・世の中を前向きに生きるための、考え方・価値観、人が介在する意義のある仕事作りをするためのが知識習得がリスキリングだと考えています。

意識変革こそリスキリングの目的なのではないか

こうやって書くと、リスキリングは苦痛に感じますよね。
ただ、学習コミュニティに所属される方はこんな変化をしていらっしゃいます。

  • 今あるものに固執せず、変化を受け入れる

  • ミクロからマクロまで視野を広げる

  • 新たな価値観を持つ人と知り合い、社内から社外に目を向ける

こういった変化をみて、リスキリングのゴールは意識改革なのではないかと感じています。

私のリスキリングのお題 これからの時代に人の介在価値を高めるための学び


私は、ブライダル業界での営業・人材育成経験、コミュニティマネージャーとしての経験から、人を動かすのは人でしかない、人との繋がりを感じる場所・時間がもっと求められていくと感じています。

IT・デジタル技術の活用が進む中で、人がどう介在するか。
今のうちに、何をしておくとよいのか。

これが、私のリスキリングをするお題になっています。


参考文献:リスキリング超入門 DXより重要なビジネスパーソンの「戦略的学び直し」



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