【ゆるり暮】よぉさんごはん・きびなごの天ぷら

（2020/8/4）

店先でパックに入ってるのしか見たことがないけれど、キラキラしててきれい。「黍女子、黍魚子、吉備女子、吉備奈仔」こんなキラキラの当て字がついてるのも納得。おっきくなってもこの大きさだって。和歌山の海のそばで育ったけれど、小さい頃食べた記憶はないから関西にはあまりないのかな。

キラキラにひかれて、きびなごの前で立ち止まる陽さん。「今日、天ぷらにする？」「揚げるのじゃまくさいやん。」「ボク、じゃまくさくない」「せやな、ウチが揚げるわけちゃうもんな」きびなごの前でいっつも同じやりとりしてるな。

きびなごはちっちゃいので、ハラワタの処理なしでいけて案外じゃまくさくないみたい。そのまま衣につけて揚げたらできあがり。逆にほのかに感じる苦みがえぇ感じ。うまし！