ミニマリスト開業医のススメ

医師の働き方改革による多様化

受験→医学生→研修医→専攻医→…

一般的に、医師はレールの上を歩いているだけで、ある程度進路が決まってくれる仕組みなので、医師のキャリアは絞られてきます

一昔前までは

・医局所属→教授

・勤務医→開業医

などの2択が最終的な進路の目標であるとも言われていましたが、最近では「働き方改革」の影響もあって

・フリーランス

・医師+α（Youtuberなどの副業）

という働き方も増えてきました

ミニマリスト開業医って？

ここでご紹介するのは

「ミニマリスト開業医」という働き方で

最小限の初期投資で、最大限のメリットを享受するという手法です

詳しくはこれから書いていきますが、とりあえず目次だけ公開してみようと思います

ミニマリスト開業医のススメ

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【目次】

■最小限のリスクで開業するには

・実は開業に借金は必須ではない

・初期投資（固定費）を最小限に抑える

・内装はできるだけ原状回復が容易なもので作る

・コンサル不要？保健所の立ち合いや書類提出はできるだけ自分で行う

・IT化を駆使して人件費を極限まで削減する

・「概算経費」や「損益通算」を上手に使って可処分所得を増やす

・非常勤をうまく併用してリスクを低減する

・ミニマム開業では診療圏調査はさほど重要ではない

■週〇回のバイト感覚で開業するには　～診療に専念するために～

・電話対応は最小限にできる工夫をする

・わからない作業は安価な外注で対応する

・原則的に文書はすべてIT化する

・電子カルテは安価かつ簡便なものを選ぶ（または作る）

・パソコンは安価なノートパソコンで十分　～クラウドを活用しよう～

■効率的に集患するには

・広告費は初期にネットで出すだけでも集患できる　～0円広告の作り方～

・初診予約→問診までの流れをシステム構築により自動化する

・コミュニケーションツールとしてネットやSNSを使う　～口コミが自然と広まる～

■その他

・非常勤と併用する場合　～職場の理解を得るために～

・システム構築で自動的に自院に適した患者層を選別する　～良質な患者層確保のために～

・当院の実績　～金額ベースでの収益の推移を時系列で一部公開～

・著者に直接開業コンサルを受けたい人のために