聞きたくない雑音をどうするか

雑音に耐えられないとき
まず雑音のもとをどうにかすることを
考えてしまうのは仕方ないし
ほとんどの場合それは合理的

でも
雑音の元がどうにもならないとき
どうするか

とりあえず
耳栓をしてみるという方法がある

まずゆっくり落ち着かないと
良い対処法も生まれないのだから

— ゆるぽた🍼精神科医 (@lapidpsycler) January 28, 2020

雑音は誰でも聞きたくないもの

雑音は本来ならば聞きたくない音なので、聞かないに限ります

もちろん、明らかに近所迷惑な騒音といった違法行為は通報することで解決することなので、そうするに越したことはありません

まず多くの人が考えるとおり元から断つということは大原則なのです

どうにもならない雑音もある

ただし、残念ながらどうにもならない雑音というものもあります

例えば工事現場の雑音は多くの人が聞きたくないと感じるものですが、実際に生活していると工事がなくなってしまうと本来生活に必要なものも作られなくなってしまうのでそれはそれで困ります

よって、必要な工事自体をなくすわけにはいけない、つまり、そういう意味での雑音はどうにもならないことなのです

そこで、耳栓の出番です

耳栓は大抵の音を消したり小さくしてくれたりするので、とても便利です

（しかも安い…！）

うるさくてたまらない状況をとりあえずどうにかするには耳栓はとても良い方法です

とりあえず落ち着くまでは不快な音をシャットアウトしないと、本来考えられるものもうまく考えられなくなるので、まずはしばらく雑音をシャットアウトして落ち着きましょう

耳栓の弱点

しかし、一見便利な耳栓にも弱点はあります

必要な音まで聞こえなくなることです

心地よいからと言って、ずっと耳栓をし続けていると本来の生活にまで影響が出てしまいます

例えば大切な人との会話まで聞こえずにコミュニケーションが取れない

これでは困ってしまうので何か工夫が必要です

雑音で乱された気持ちが落ち着いてからでかまわないので、雑音だけにとらわれてしまわないように、それをごまかす他の音を入れたり、視覚や触覚、味覚などほかの感覚刺激を入れてみるのも一つの方法です

どうしても接触しなければならない
苦手なものを
できるだけ意識しなくて済む方法に
「あえてノイズを入れる方法」がある

たとえば
不快な人の声を耳に入れたくないときは
耳栓をすれば良いがそうもいかないとき
骨伝導イヤホンで
ホワイトノイズや好きな曲を流していれば
少し楽になるかもしれない

— ゆるぽた🍼精神科医 (@lapidpsycler) January 7, 2020

雑音の解釈は実はもっと大きなもの

ここでいう雑音というのは、実は耳に聞こえる雑音だけを指しているわけではないです