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【五感を育てる 1】体の感覚に意識を向ける事を意識する

こんにちは、まりこです。
自分の生きづらさをなんとかしたくて、
内面の癒しにあれこれ取り組んだ体験記を書いています。

成功哲学、心理学、内観をするセラピー、エネルギーワーク、メディカルアロマ…と、心の苦しさを軽くするため思いつくだけの対策を取って来た私ですが、なかなか根本的な解決には結び付かず、悩んでいました。

そんな時、「思考でダメなら体を変えよう」と、逆張りの法則を適用してから3ヶ月ほどで、それまで出来なかったことが出来るようになりました。

20年以上散々心のことをしていても、なかなか変化を実感できなかったのですが、
体を変えることをし始めて、ついに努力と結果が明確に結びついた「現実の変化」を生み出せたのでした。


前置きが長くなりましたが、その方法がこちら。

『からだで感じていることを、その都度認識する。』

もちろん、これは五感を大事にする、初めの一歩なので、この後にさらに五感を育てるという体験があるのですが、まずはここから始めました。

体で感じてることなんて、わざわざ意識しなくても普通分かるじゃん?と思う方も、一度真剣にやってみて下さいませ。

・今、わたしの体は心地よいか?否か?
・体に、違和感はないか?
・周りの空気の湿度は快か?不快か?
・今来ている服が体を締め付けていないか?
・今来ている服の着心地はどうか?
・椅子に座っていたら、椅子とお尻が触れている感覚はどうか?(心地よいか?痛みがないか?)
・目の前に見えている景色は、快か?不快か?
・あたりに匂いはするか?するとしたら快か?不快か?
・肩の力はどうか?
・首に力は入っていないか?
・今の自分の姿勢はどんなか?背筋が伸びてる?だらけてる?
・呼吸はどうか?ゆっくりと息を吸えているか?十分に吐いているか?
・今自分は居心地のいい場所に、落ち着いて座っているか?否か?


ただ、「座っている」というだけのことに、これだけのことを意識してみる。

意識して、これらのことを感じてみると、普段がどれだけ自分の体や周囲の環境に無頓着であるかに気付くと思います。

私はこれをやり始めてから、気が付いたことがありまして。

それは、

『今までわたし、なんでもかんでも思考でねじ伏せようとして来たんだ。』

ってこと。 

もちろん、思考を使うのが悪いわけではないのです。
成し遂げたい物事があるとき、順番を考え、組み立て、遂行していくのに、思考は必ず必要です。

でも、私はそれだけにとどまらず、『生きる幸福』さえをも、思考で判断する癖があったのです。

この気づきは、わりと長いこと実践してから気がついた事なので、お読みになっている方が、体感としてその通りとお思いになれないかも知れませんが、ちょっとだけ頭の隅に置いといてみて下さい。

・思考は幸福を決めるのには、向いてないかも知れない。

ってことを。

今日のまとめ

・体に意識を向けて、何を感じているのかを知る。
それが、五感を育てる第一歩。

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