Netflixで夫婦で楽しめるドラマ5選(2021年夏版)

ゆるまる夫です。ステイホームが長引きそうですね。今まで評判のよさそうなドラマばかり見てた気がしますが、見たことのないジャンルにも手を出して人に薦めたくなってきましたので紹介します。

アティエ

トルコが舞台のファンタジー。主人公の女流画家が描いていた図形がギョベックリ・テペという遺跡で見つかったところから話が始まり、トルコの不思議な風景と物語を1シーズン8話×3シーズンたっぷりと楽しめます。

実在の遺跡であるギョベックリ・テペ自体も謎だらけで、1994年から発掘が始まり、エジプトのピラミッドよりはるかに古い1万年以上も前に建造されたことなど驚くべく調査結果が次々と明らかにされてます。なんと、そのころの人類は農耕すら始まっていない。

シーズン1はそんなギョベックリ・テペが中心ですが、洞窟とか作りものっぽくて残念な感じだったのが、シーズン3は古い寺院や巨岩をくり抜いたような建造物など遺跡巡りをしているような気分になります。ストーリーも魅力的です。大風呂敷を広げすぎて、よくわからないまま終わってる感じもしなくもないですが、細かいことを気にせず楽しむのがいいでしょう。

ヴィンチェンツォ

主人公がイタリアでマフィアの弁護士をしていたという設定の韓国ドラマで、マフィアっぽい方法で大胆にピンチを切り抜けるところが痛快な全20話。こちらも長く楽しめます。

1話から面白いエンディングですが回を重ねるごとに復讐のスケールが大きくなり、ドロドロな展開になったかと思いきや、すぐさま相手に反撃するところが見ていてスカッとする理由かも。

日本の「半沢直樹」って後半は土下座ばっかり印象に残ってますが、前半の知恵比べみたいなところが楽しく、あのあたりが好きな人には間違いなく楽しめると思います。

ロースクール

こちらも韓国が舞台で、名前の通りロースクール、つまり弁護士や判事を勉強している人と教授が中心に話が進みます。

前半は脚本に裏をかかれることが楽しく、ひとつのシーンが次々と意味合いを変えていくところが天才的で思わず声が出ます。後半は見ている側まで教授に夢中になってしまい、教授の一挙手一投足に教え子と一緒に振り回されるのですが、それも楽しいです。

バガボンド

同名の日本語の漫画がありますが、あれとは関係のない韓国のアクションものです。モロッコを舞台にした1話だけでもジャッキー・チェンの映画1本分ぐらいの予算がかかってるんじゃないかというぐらいのスケールの大きさ。予告編を見ると飛行機が墜落するところから始まる重苦しい印象で、確かにそういう一面も少なくないですが、色々な要素がテンポよく詰まってて最後まで一気に楽しめると思います。


アルハンブラ宮殿の思い出

「愛の不時着」で主演のヒョンビンがゲーム会社のCEOを演じるドラマ。タイトルからは想像しにくいと思いますが、登場するゲームが凄すぎて圧倒されます。2018年のドラマなので、2016年にリリースされたPokémon GOなどの影響もあると思います。

ストーリーの大部分がアルハンブラ宮殿があるスペインのグラナダで、こちらも旅行気分が楽しめます。韓国ドラマは「バガボンド」のモロッコや「愛の不時着」のスイス、「トッケビ」のケベック(カナダ)、「青い海の伝説」のシッチェス(スペイン)などロケ地が贅沢でいいですね。





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