1月4日今日の日経を読んで

①アップルの下方修正が引き金で、市場動揺
②熊本で震度6弱
1. 米アップル2日に売上の下方修正を行った。市場では投資家心理が急速に低下。株安が進み安全性の高い円に資金の流入がされた。そのため、3日の外国為替市場で円相場は前日安値から約5円急騰し、一時はと1ドル=104円台までと昨年3月以来の円高、ドル安水準をつけた。
2.3日午後6時ごろ熊本県和水町で震度6弱を観測する地震があった。気象庁によると震源地は熊本地方で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.1で熊本地方で震度6以上の地震観測は熊本地震以来である。

1月5日今日の日経を読んで
①日経平均大幅下落
②台湾大手、中国半導体へ協力を縮小
③空気と水からタンパク質を作り出す
1.金融市場では波乱のスタートを切った。今年初の4日の東京株式市場では休場中の米欧株安を受けて日経平均が452円安を記録した。底流にはリスクに敏感になった投資家たちの動きがある。
2.中国の半導体産業育成の目玉事業に対して台湾大手のUMCが技術協力を縮小することを表明した。米国が産業スパイの罪で同社と中国企業を起訴し、同事業への製造装置の輸出も規制したため、中国側では台湾の技術への期待が大きく事業の先行きは厳しい。
3.ソーラーフーズは空気と水からタンパク質を作り出した。この未来技術の開発を進めるのはフィンランドのスタートアップ企業。ソーラーフーズである。欧州宇宙機関と協力きて試作に成功した。水から水素を取り出してco2を混ぜてバクテリアに食べさせてタンパク質を作る。CEOのパシバイニッカ氏は宇宙で利用できる技術であると表明した。人類が2030年代に実現を目指す火星旅行。片道約8ヶ月もの長い旅にはなるがその間の食料を心配する必要はなさそうだ。これから人口が増えるとしても世界中で人口タンパク質や人工肉の研究が結を帯びているので成功すれば農業や畜産の資源に恵まれない国でも食糧大国となれる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?