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2時間もすれば怒りはおさまる

クレジットカードの詐欺にあったかもしれない話

「かもしれない」と書いているのは現在調査中だからであり、そして、今日の話のポイントも詐欺そのものではなくて、

怒りはそれほど長くは続かない

という点にある。

気づいたのは1か月前

あなたはクレジットカードの支払い明細をきちんと確認しているだろうか。

ぼくはまめに確認しているが、それはフリーランスだし、自分で確定申告しているから当然のことだ。思ったより金額が多い時に

何に使ったんだっけ?

と確認することが多い。

おかしいのは3月から

それで3月の明細が、自分で思ったよりちょっと多かったのだ。
ウェブで明細をチェックしてみると、

GBRとかCYPとかUSAなどと表記された知らないサイトから、1145円とか、1482円とか、1729円とか、1814円などと、微妙な金額で4回にわたって引き落とされていることがわかった。

ただし、1145円ならば、スーパーで使ったのかもしれない。スーパーで使った場合はその店名が明細に記されるのだがそれはなかった。

でも

外資系のスーパー

だったのかもしれない。あるいはどこかで本を買ったのをうっかりわすれているのかもしれないが、それにしても4回も忘れるのは多すぎるし、いくら考えても思い出せない。

カード会社に連絡しようと思ったんだけど、その前のチェック事項がいろいろめんどくさいので、

まあ、様子を見てみよう。これ以上、なにもなければ何かの勘違いかもしれないのだから

などと思ってその後は注意しつつ、見守っていたのだった。

今月もまたあった

そして、それ以後しばらくは何もなかったんだけど、今月の23日にまた引き落とされていたのだった。それがわかったのが昨晩だ。

すでにカード会社に連絡して利用を止めてもらったので明細を確かめることができないけど、たしか1400円くらいで、GBRだったと思う。(グレートブリテンだと思います)。

23日と言えば日曜日で、ぼくはひたすら寝ており、夜が来るまでカード利用どころかウェブすら開けていない。時差を考えて22日土曜日だと仮定してもやっぱり1日寝ており、カードもバーコード決済も使っていない(そのこと自体は自慢になりません)。

24日月曜だったとしても同じだ。

なんなのかはわからないけど、すくなくともぼくがカードを使っていないことだけは間違いないのでこの時点で不正使用だと断定し、カード会社に連絡しようと思ったのだが、すでに深夜なのでどうすることもできない。

なお、以上の出来事は昨晩の「自信をつける方法」という記事を書く2時間の話です。

もし不正使用だとわかれば、支払金額はカード会社が弁済してくれるらしいが、それでもカード番号が変わるので自動引き落としのサービスにいろいろと登録しなおさなければならない。また弁済されると言っても保険でカバーされるのだから、まわりまわって利用者に上乗せされるのは同じことで、詐欺をやっている連中は丸儲けである。

そもそも、金額がせこい、2万円だったらすぐにわかるのだが、1400円だったら様子を見てしまうではないか。そういう目のつけ方がせこいし、オレオレ詐欺みたいなものであれば、ATMで捕まえたりもできるかもしれないが、CYP(サイプラス)のカード代行会社で詐欺を働いた人間を捕まえることなど無理だろう。

何をいいたいのかと言うと・・

昨晩の記事を書く前には、そういうことをなんやかんや考えて、腹が立って「自信をつける方法」どころではなかったのである。

しかし、おもしろいもので、2時間ほどすると怒りは収まり、あの記事を書くことができたのだった。なので

2時間もすれば怒りは収まる

ということがわかった。そして、今日はカード会社に連絡して以上の顛末を述べると、丁寧に対応してくれました。

心当たりがないのでいまだにナゾ

とはいえ、「詐欺にかかる6つパターン」というウェブ記事を読んでみたのだが、どれにも該当しない。海外の怪しいサイトに登録した覚えはないし、メールをクリックしてフィッシングにあった可能性もゼロだ。

なので、いまだに自分で何かを買ったのを忘れているのかどうかイマイチ自信がない。その点については「本当の自信」はまるでない。

調査を待つほかなく、いずれにせよ今のところ確かなことは

2時間もすれば怒りは収まる

ということだけである。

こういう詐欺のパターンもあるかもしれないので、読んでいる人も1400円でも見逃さないように気を付けてください(とはいえ僕の勘違いかもしれませんけど・・)。

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