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チョコチョコ横になるのがいい

仕事を終えたら、ちょっと一息つきたくなる。テレビでも見ながらビールでも飲みたくなる。なりませんか?

ぼくはなる。しかし、そこで一息ついてしまったらその日の作業はそこで終わる。あとは、ダラダラとネットを見るか、映画を見るか、ゲームでもするか。。。それでは困る。

とはいえ一息はつきたい。仕事終えてすぐに読書や勉強に移るのはぼくにはムリだ。できる人はできるのだろうけど。

その場合は、ちょっと横になるようにしている。これは留学時代の友人(日本人)を観察していて学んだことである。かれは日本からやってきたフツ―の留学生ではなくて、長年南米を放浪したあとで合衆国に流れてきたという豪傑なんだけど、今回その話ははぶく。

大学の授業は、たとえば午前中に2コマ、午後2コマというようになっており、つねに全部埋まっているわけではない。また授業と授業のあいだの休み時間も30分くらいある。

多くの留学生はキャンパス内の寮で暮らすわけだが、この友人は空き時間ができてもカフェや図書館や売店で時間をつぶさず、まめに自室に引き上げてはベッドに転がっていた。しばらく横になってから「さてっ」と起き上がって次の授業へ向かう。長年の南米放浪で身につけた体力温存法なのだろう。ぼくもマネをするようになってから集中力が上がった。

チョコチョコ横になるのは、仕事と仕事の区切りをつけるのにも有効だ。とくに在宅勤務ではやりやすい。なので最近は一仕事おえたらなにもしないでベッドに転がっている。20~30分横になれば、次の作業に取りかかるための気力が戻ってくる。

もちろん、せっぱ詰まっているときは休まないけど、しょせんムリしているだけなので持続可能ではない。いつかエネルギーが尽きて、反動が生じる。

さほど体力に恵まれていないぼくが持続的に活動量を増やすには、仕事と仕事のあいだにちょこちょこと横になるのが有効なやり方だ。今試している最中なので、あらたな発見があったら報告します。

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