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シロートなりにやっている続けるコツ

きょうはめずらしくお役立ち系noteである。

先日、「ものごとはつづけないと始まらない」ということについて書いた(「むりしない」)。

今日は、「続けるメンタル」について書くつもりだったんだけど、気が変わって、続けるテクニックについて書いてみる。テクニック、テクニックって案外バカにならない。

以下は、自分で考えて、自分で効果を確かめたものだ。ただしどこかの本に書いてあったらごめんなさい。まあ、当たり前のことが多いけど、人によってはなにか役に立つヒントがあるかもしれないな~と。

考え方は単純で、自分の心理を逆手にとること。動線を生かすこと。

・続けたいものは目ざわりな場所に置く

たとえば、ジョギングを続けたい人は、トイレに行く動線上にジョギングシューズを置いておく。

人はめんどくさいものほど視界から排除したいと考えるのが人情なので、ほうっておけばジョギングシューズは他のシューズの下に埋もれてしまう。

しかしこうしておけばトイレに行くたびに思い出す。1回2回はまたいでとおるかもしれないが、3度目には立ち止まって拾い上げるだろう。

ちなみに、継続とは関係ないけど、後回しにしがちな仕事も動線上に置いておくのがおすすめ。

後回しにしてしがちな書類は、廊下の真ん中に置いておく。デジタル文書なら、ファイル名を書いた紙をかわりに置いておく。連絡しなければならない人を思い出させる品物をリビングへの動線上におく。読まなければいけない本はコーヒー缶の上に置く。

トイレに立つたびに、リビングに座ろうとするたびに、コーヒーを入れようとするたびに、読まなければならない本や、書かなければならない書類や、連絡しなければならない人がぼくの行く手をはばむので、処理が早まる。

・スタートまでの工程をできるだけ切り詰める

習慣づけをするのには、根性よりも手間を省くことがだいじだ。

以前、電子書籍から紙の本に回帰しつつあるというハナシを書いた。りゆうは、紙の本は開けばラクに読み始められるからである。もしキンドルが紙の本よりラクに読めるならば、ぼくはキンドルを読むようになるだろう。

というわけで、最近は枕の下にキンドルペーパーホワイトを入れている。こうしておけば、真夜中でも目が覚めた瞬間に読み始めることができる。紙の本のように手を伸ばす手間すらない。

ジョギングをつづけたいなら、走ろう!と思いたってから1分以内に外を走っていられるように用意しておく。ジョギング用の服やアクセサリーや靴をぜんぶならべておいてさっと出かけられるようにする。

こうしておけば、心理的なハードルが下がる。出かけようと思ったときにはすでに出かけている状態になればさらにラクだ。

テクニック、テクニックといってもバカにならない。こういう一粒一粒の積み重ねがおおきく生活を変えてくれることもある。

何か良いテクニックを持っている人は、共有していただければうれしいで~す。

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