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着替えはもちろん、そうじや配膳も。自分のことを自分でする保育園 #生後229日目
着替えはもちろん、そうじや配膳、のこぎりを使うことまで、生活の中にあるさまざな「仕事」を、子どもたち自身がしっかりとやり遂げる。
「当たり前の生活」を自分ですることを、保育の礎として、とても大切にしている。
そんな保育園を知り、とても素敵だな、できそうなところは自分も取り入れてみたいな、と思ったので紹介します。
「できる子になる! 0歳からのお手伝い」(クーヨンBOOKS)
こちらの本で紹介されていた、大阪府にある「くるみ共同保育園」です。
朝8時。
先に登園した年長の子たちが園庭の落ち葉を掃き、床のぞうきんがけをはじめる。
後からやってきた年中、年少の子もそれに続きます。
いやはや、すばらしいですね…。
いきいきしたようすで、当たり前のように「自分のことを自分でする」。
ちなみにぞうきんがけは、3歳からだそうです。
自分で着替える。
子どもたちは自分の引き出しから衣類を取り出して着替えます。
5歳になると、持ってくる枚数も子どもたち自身がそろえていて、親は後から確認するだけ。
6ヶ月頃、寝返りを打てるようになったら、おむつからパンツにして、濡れたら自分でわかるように。
1歳の子も、お尻をついて、履き替えることができるそうです。
「自分のことは自分で」
まずは睡眠リズムを整えることがだいじ。
「夜8時に寝て、朝は6時までに起きる。
それができれば、ほとんどの子は本来の姿を取り戻していきます。」
まずは睡眠リズムなんですね。
早寝早起きなら、なんとか頑張れそうな気が…します…!(今は7時に起きるのでも精一杯ですが、、)
あったかいとかお芋が焼けるとか、たのしみにつながるといい。
「大急ぎで晩ごはんをつくりたい場面でも、子どもにテレビを見せてその間に家事をするのではなく、一緒に家事をする。
それが生活をともにするということだと思います。
子どもの仕事には、目的がある方がいい。
木を切るにしても、手先を器用にするためだけではなく、たき火になってあったかいとかお芋が焼けるとか、たのしみにつながるといいですよね。
だれかをよろこばせることもそうですが、目的があれば、子どもはきちんとやり遂げますよ」
とてもすてきな考え方だな、と思いました。
子どもも、大人といっしょですよね。
たのしみにつなげられるような工夫ができるとよさそうです。
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