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やはり、家族愛

今回は、映画レビューです。
『2分の1の魔法』を見てきました。
全米ではもう公開され、ディズニープラスでも配信されいて、日本での公開が半年近く遅れてしまいました。映画館もやっていなかったりしたので、久々のディズニー、ピクサー作品な気がしました。

ピクサー作品はこれまで全作見てきましたが、
今回の作品は一番ファンタジー要素が強かったのかなという印象を受けました。
 なんと言っても、今作で鍵となっているは、 魔法。ベタですが、数あるピクサー作品の中でもこれは取り上げてこなかった思います。
(おもちゃ、虫、魚、車などが喋っているので、ある種の魔法にかかってはいそうですが…)

 あらすじは、今まで魔法が使われていた世界で、主人公のイアンとその兄バーリーが、魔法で亡くなった父さんに会おうとする話となっています。イアンは、生まれる前に父を亡くて、どうしても会いたいという一心で、バーリーと冒険に繰り出します。

 一見、ファンタジーアドベンチャーの感じがありますが、さすがピクサー。
 確かに、魔法の生き物が現実世界に生きているような感じがして、映像美も素晴らしい。しかし、作品の軸となっているのは、家族愛。
見た後に、とてもハートフルな気持ちになることができて、改めて親、兄弟について考えさせられる一本となりました。

 面白さの中に、作品としての本質がしっかりとあるピクサー作品。
皆さんも、是非一度は映画館で。

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