[社内向けコラム]最近コムデ部でトライしたことと振り返り。
きよしです。
ポムポムプリンにはまっています。
社内のノンデザイナー向けに毎月書いてるコラム、公開してもいいかと思ったので少し加工して公開します。
ここ数ヶ月で、部としてトライしたことと振り返りです。まだ結果がよくわからないこともあります。
執行するべき業務の精査
私が事業会議に参加するようにした
目的: 事業の一次情報をインプットし、コムデ内で全社の全施策の重要度合いをおおまかに把握し、着手順や割くべきリソースを判断できるようにするため。
自己評価: ✅良い、継続
振り返り: よかった。なぜ今まで参加していなかったのかと思った。以前はすべてが後手になり、先回りした動きができず、伝達コストもかかっていた。とはいえ会議コストも気にしているので今後はアジェンダを見て必要な時に出席する。
他部署からのリクエスト受領時に狙っている効果を聞くようにした
目的: 施策の重要度を見極めるため。
自己評価: ✅良い、継続
振り返り: 聞くことで依頼側も「なぜそれをやるのか、どんな効果があるのか」がふんわりしたままのことがあるとわかった。「じゃあ一緒に考えてみよう」の動きができて良かった。
案件精査とアサインを毎日おめぐさんと実施した
目的: スコアリングの基準を、マネージャー一人の判断軸に依存させないため。どちらかが急遽不在や緊急対応になっても、他の案件を問題なく進行できるようにするため(リスク回避)。
自己評価: 🤔検討の余地あり
振り返り: 週4で、長い時で15分くらいかかってしまう。コストが大きいため、本当にかけるべきかは改めて検討する。また、2名で十分だが、ずっと固定メンバーで良いかは課題で、他の人にもその役割を担ってもらいたいと考えている。
詳しくはこちらの資料でも。
施策の目標設定をデザイナー側からした
目的: アウトプットではなく、そのアウトプットが及ぼすアウトカムへの影響をデザイナーが意識できるようにするため。また、課題の発見を行い、次回以降の改善に役立てるため。
自己評価: ❓まだわからない
振り返り: まだ1,2回しかやっていないのでわからないが、難しくてもわからないなりにやってみることが大事だと思う。おしげさんが初めてやってくれて、良さそうな雰囲気はある。過去のデータを見て予測し目標を立ててみてくれた。実績の回収はまだ。
デザインリクエストフローをSlackからGoogleフォームに移行した
目的: 集計しやすくするため、チケット追加工数削減のため。
自己評価: ❓まだわからない
振り返り: 始めたばかりなのでまだわからない。ZapierでいじってSlackにいいかんじに通知とメンション飛ばせるようにした。
メンバーにマーケリーダーMTGに出席を依頼した
目的: マーケティング部門管轄内の施策の重要度合いを詳細に把握し、着手順や割くべきリソースを判断できるようにするため。
自己評価: ❓まだわからない
振り返り: 始めたばかりなのでまだわからないが、よさそう。
組織運営方針
チーム内の規律と相互指摘を促進した
目的: 自社内において他部門からの信頼を獲得するため、また、規律を守りつつも自律的な組織となるため。
自己評価: ✅良い、継続
振り返り: 合宿で決めたことの実現に向けたもので、必要性の認識がメンバーの中で広がっている。また、自分自身の逃げ場をなくすためにもこの規律を守り、率先して行動している。規律を守ってるメンバーが損しないようにしたい。あと少数精鋭の強みは機動性。普段から規律を守れてるといざというときすぐ動けて強みを活かせると思う。
事実の記録を始めた
目的: 公平性を保ち、フィードバックの納得感を高めるため。
自己評価: ❓まだわからない
振り返り: フィードバック時にふんわり伝えるのではなく、明確に事実を記録することで改善につなげる。まだ記録を活用していないため、効果の判断はこれから。
組織の伸長
週1シャッフルランチ(デザイナーのペアで毎週違う組み合わせ)を実施した
目的: マネージャーに依存せず、各自が考えて起案する文化をつくるため。起案しやすい環境を作るため。
自己評価: ✅良い、継続
振り返り: スタカネメンター制度(※後述)がシャッフルランチの中から生まれ、実際に運用が始まった。
1on1シートを導入した
目的: 1on1の品質向上と、次アクションや約束事の明確化。
自己評価: ✅良い、継続
振り返り: 前週の話題やその後の進展について話しやすくなって良かった。
期末フィードバックシートを作成した
目的: 期末フィードバックの品質向上のため。
自己評価: ✅良い、継続
振り返り: これまでのフィードバック品質が低すぎた。ごめんなさい。
目標指標の一部に案件のインパクトの合計スコアを導入した
目的: メンバー自身が、「成長」「事業貢献度合いを実感」が同時にでき、納得感と充実感を得ながら目の前の業務に集中できるようにするため。メンバーが与えられたもしくは起案したタスク・プロジェクトを一生懸命やっていれば、その頑張りと成果に見合った評価が(評価者も被評価者も納得感を持って)行われる状態にするため。
自己評価: ❓まだわからない
振り返り: 効果はまだ不明だが、今後の成果に期待。
週1シャッフルランチ (他部門メンバーとの交流) を実施した
目的: 他部門の業務内容を知り、デザインで貢献できることを見つけるため。また、他部門メンバーと信頼関係を築き、頼りやすい・頼らせてもらいやすい関係をつくるため。
自己評価: ❓まだわからない
振り返り: 始めたばかりで効果は不明。
社内発信方針
社内発信方針を策定した
目的: 他部門からの信頼を得るため、発信の量と質を高めるため。
自己評価: ✅良い、継続
振り返り: これまでは内容も頻度もふんわりだったが、合宿で目指す姿が明確になり、「長期で効いてくるのでどれだけ忙しかろうが必ずやるというほど優先度をあげよう」となった。チーム内で認識が合い、方向性が明確になった。
スタカネメンター制度を導入した
目的: 社内発信方針に基づき、他部門にデザイナーが生み出した価値を知ってもらうため。また、承認欲求を満たし、デザイナーのテンションを上げるため。
自己評価: ✅良い、継続
振り返り: なかなか自分では「自分これやりました!」って言いにくい、遠慮しがちなので、1:1のペアでお互いの活躍に注目するようにしてみてはどうかと、シャッフルランチの中でおめぐさん・おすずさんが起案してくれた。みんながカネを鳴らす習慣ができてよかった。コムデは自分に厳しく他人の活躍を喜ぶ人たちだから、この施策はその特性を活かしまくってて天才。ありがとうおめぐおすず。シャッフルランチやってよかった。
全体会議で全社員にデザインマネージャーの思想を共有した
目的: 社内発信方針に基づく。他部門にデザイナーのスタンスや方針を理解してもらうため。
自己評価: 🤔検討の余地あり
振り返り: デザイナーたち、仲良しなのはいいがそこだけの印象になってないかなと思ったので全社員に向けて改めて私たちのスタンスを表明した。意外と改めて言わなくても普段のそれぞれの振る舞いから分かってたっぽい反応だった。ただまだフィードバックが少なく、効果はまだ不明。
TUNAG内スタンプワークショップの主催を持ち回りで定期開催した
目的: デザイナーと他部門の接点を作り、新メンバーの顔を覚えてもらいやすくするため。
自己評価: 🤔検討の余地あり
振り返り: 時期的な影響もあり参加者が少なかったが、改善を検討中。
日報の全員投稿を必須化した
目的: 社内発信方針に基づき、他部門とのコミュニケーション量を増やすため。
自己評価: 🤔検討の余地あり
振り返り: コメントがあまりつかないため、日報が見られているか疑問が残る。
また、会議体の改廃もいくつかしました。会議体の設計って大事ですね。
日々細かな、たまに大きなトライ&エラーを繰り返して日々改善していますので、また良い結果が出たものもそうでないものも共有しますね。
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