【無名芸人だったＥＸＩＴがたった１年で出待ちをしてくれる程の濃いファンを３０人も手に入れた方法】
2019年1月1日
吉本のお笑いライブを見るために
渋谷にある∞ホールに行った。
1回の公演で12組の芸人さんが出るんだけど
その日、一番面白かったのが
まだ今ほどテレビに出ていなかった
EXITだった。
左がりんたろー。さん右が兼近さん（かねちー）
2019年1月当初の宣材写真。
▶︎はじめまして、戦国系男子。
その時見たネタが「戦国系男子」
#ネタパレ
— 【公式】ネタパレ (@NETA_PARE) March 8, 2019
①組目は…#EXIT です✊
ネオ渋谷系チャラ漫才コンビが登場‼️
ゲストの #尾上松也 さんにチャラ漫才を披露✨
次にくるのは「戦国系男子」!?!?@rinnxofficial @kanechi_monster#馬の名前は。 pic.twitter.com/FyeFu7Fgjo
明るい笑いと次々出てくる
キャッチーなワード。
ずば抜けた満足感を提供してくれた
EXITに思いを馳せて
ホコホコした気持ちで
ホールを出ようとしたら
りんたろー。さんとかねちーが
ホールの扉の前で
みんなのお見送りをしてくれてた。
約2週間後に公演をやるはずなのに
その宣伝をするそぶりも見せず
かねちー「ありがとうね〜〜＾＾」
りんたろー。さん「ありがと〜〜＾＾」
と、ちゃんと目を見ながら声をかけてくれた。
『この人たち、絶対真面目な人達だ…！！』
ってその瞬間に確信した。
チャラ系漫才師、なのに
どの芸人さんよりも丁寧に接してくれる。
＜ギャップで心を掴む＞
ってこういうことなんだなぁ。
こういう細かな思いやりが
EXITの強みだな。
なんて思いながら帰ったんだよね。
インディアンズとダイタクとEXIT
2週間後に同じ会場でライブを予定してた。
□-■-□-■-□-■-□-■-□
それ以来
EXITが出ている番組は
欠かさずチェックしてる。
何をしていても面白かった。
『推しが尊い』
ってこういうことなんだね。
▶︎EXIT・2つ目の強み「覚悟」
それから半年後。
益々テレビで観ることが多くなったEXIT。
りんたろー。さんは髪が伸び
かねちーの頭はピンクになっていた。
＼ポンポーン！！！／
林家ペーパーさんと同じぐらい
自分にピンクを定着させたのは
かねちーが初めてなんじゃないかな。
そこで気づいたんだ。
EXITは覚悟を持って
自分たちのキャラクター
『渋谷系ネオチャラ芸人』
を昇華させてる。
たった半年でこの変化だもん。
このネオンカラー
すっっごい印象に残るよね。
たくさん芸人さんが出る番組のCMを見ても
一瞬でEXITだ！って気付ける。
端にいるはずなのに一瞬で目が行く。
かねちーが髪を染めたのって
りんたろー。さんに
『俺らこのままずっっといきましょう！！』
って覚悟を表したもの
だったんじゃないかな。
奇抜だ
と嫌厭されてもおかしくない色を
あえて選んで
『ルールから外れる』
ことをするのは
すごく覚悟のいるものだと思う。
それでもかねちーは髪を染めた。
人生を変えたいと思った時
人は何か覚悟を持って決断すると思う。
りんたろー。さんとかねちーの中で
このままいこうぜ！
っていう覚悟があったから
チャラさを追求して
今もなお
目立つことができているんだと思う。
そんな覚悟がなきゃ
お笑い界の大御所のさんまさんに
『シーフードパイセン！！』
なんて言えない。
覚悟の力って、強い。
∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞
コラム：私も派手な髪にすればオールオッケー？
∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞・∞
その直後
「私も気合入れるか！」
と思ってかねちーの真似をして
人生初のブリーチをして
毛先にピンクを入れたんだ。
ところが
毎月通ってくれてるお客様に
「色は綺麗なんだけど
それはふうかさんのイメージには合わない…」
って言われて
染めた部分をカットした。
『人気者を真似すれば自分もそうなれる』
なんてものじゃないんだな
って学んだよ。
髪…ぴえん…
✝️供養するね✝️
▶︎EXIT・3つ目の強み「ファンへの愛」
新しいネタを日々作っていても
常に新しいものができるわけじゃない。
EXITが出るネタ番組を見続けて
ふと気づいたことがある。
『同じ、だけど…何か違う…？？？』
感じた違和感の理由を探っていたら
『ネタのマイナーチェンジ』
をしていることに気づいた。
新年のお笑い番組を見てて
「あ、このネタ見たことある。」
って思ったことないかな？
流れもオチも知ってるから
特別新鮮さはないけど
知ってるからこそ安心して見れる。
そんな経験、誰もが一度はあるはず。
EXITも同じネタをすることがある。
でも全く同じネタは見たことがない。
必ずどこかに
「あっ！これ前と違う！面白い！」
って思うところがあるんだよね。
人は期待通りの流れに安心する。
っていう傾向があるんだけど
EXITを見る時は
絶対安心を越えてくれる
っていう期待を持たせてくれる。
『ファンを飽きさせない努力』
をしているから
常に期待して見ていられる。
それが『ファンへの愛』
なんじゃないかな？
冒頭のネタ
#ネタパレ
— 【公式】ネタパレ (@NETA_PARE) March 8, 2019
①組目は…#EXIT です✊
ネオ渋谷系チャラ漫才コンビが登場‼️
ゲストの #尾上松也 さんにチャラ漫才を披露✨
次にくるのは「戦国系男子」!?!?@rinnxofficial @kanechi_monster#馬の名前は。 pic.twitter.com/FyeFu7Fgjo
これがパシフィコ横浜でのライブでは
こんな感じにアレンジされてる。
（これはちょっと極端だけど…笑）
EXITの強みはこの『アレンジ力』。
EXITのアレンジ力を鍛えたのは
ネタサンドだと思うんだ。
プロポーズっていうネタがあって
これをアレンジすると
ネタサンドのこのネタになってくる。
プロポーズのベースを活かしながら
新鮮な笑いも持ってきてる。
こうやってよく見てみると
やっぱりすごいよね。
元ネタをアレンジするやり方って
今まであまりなかったことだと思う。
漫才っていう性質を考えると
ミスが怖いもん。
やっぱり2人はあえて選んで
『ルールから外れる』
ことをしてる。
ザイマンを楽しんでやってるからこそ
こういうチャレンジだって
きっと2人は楽しんでできてるはず。
2人が楽しんでるから
ファンのみんなも
楽しんで見ていられる。
EXITって、ほんと面白い。
▶︎2020年のEXIT
2020年1月1日
吉本のお笑いライブを見るために
渋谷にある∞ホールに行った。
1回の公演で12組の芸人さんが出るんだけど
その日一番面白かったのが
テレビで見ない日がなくなった
EXITだった。
ずば抜けた満足感を
提供してくれたEXIT。
うん、やっぱり面白いなぁって
一年前を思い出しながら
ホコホコした気持ちで
ホールを出たらそこには
去年では見られなかった数の
若い女の子が出待ちをしていた。
その後すぐ
タクシーに乗った
りんたろー。さんとかねちーが出てくると
一斉に2人を呼ぶ声が上がって
その隙間をなんとか通って
2人は次の現場に向かった。
去年と同じく笑顔で手を振りながら。
この1年間、2人は見えないところで
物凄い努力をしたと思う。
だから1年後、こうなってる。
でも2人の芯は何も変わってない。
変わったのは世間だった。
芯がある、ってやっぱりかっこいい。
『うん、今年もEXITを推そう。』
タクシーを見送りながら
私はそう思ったんだ。
▶︎EXITって特別な存在なの？
こうして色々見てきて
EXITの魅力が伝わってたら
ファンの1人として私は嬉しい。
私はかねちーの真似をして
大失敗をした。
（コラム参照）
見えるところだけ真似してみて
何もわかってなかったな
って思う。
EXITのすごいところは
『芯を曲げず努力し続けられること』
『ファンを大事に思い続けること』
これに尽きると思う。
このふたつって
私たちセラピストにとっても
すごく大事なものだよね。
努力し続けること
周りの人を大切にすること
その大切さを私はEXITの活躍を見て
改めて感じた。
努力っていっても
すぐに結果が出るものじゃなかったりするよね。
指名なんかは特にそう。
結果が出るまで２.３ヶ月
長かったら半年や１年かかることもある。
すごくしんどい道程だけど
それを越えたら
見たい未来が見える様になる。
今は大変な時期だけど
だからこそ
目の前の時間
目の前のお客様を
大切に過ごしてみよう。
もししんどくなったら
EXITのザイマンを見てみて。
必ず笑顔にしてくれるから。
今日も話を聞いてくれて
本当にありがとう。
あなたのセカイが少しだけ動きますように。
ふうか
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