忙しい人向け衆院選参考サイトまとめ

第49回衆議院選挙がはじまっています。「選挙に行こう!」という声が聞こえてくるものの「誰に投票したらいいのかわからない」という方も多いと思います。そんな方に役に立ちそうなサイトを集めてみました。

1. 投票はむずかしい?

家に届いた「投票所入場整理券」に近所の投票所が書いてあります。今回の衆議院選挙は2021年10月31日(日)ハロウィンの日、午前7時〜午後8時まで。入場整理券を持って投票所へ行けば、あとは流れに沿って投票するだけです。以下のサイトでは投票の仕方などが知れます。また、31日に投票に行けない人向けの「期日前投票」は既にはじまっているので、もういつでも投票できます。(期日前投票は会場が31日と異なるため、住んでいる地域の期日前投票所をご確認ください)


2. 衆院選とは?

今回の衆院選は、自分の住んでいる地域の候補者の中から投票できる「小選挙区」投票と、政党や政治団体に投票できる「比例代表」投票の2つの投票ができます。

あともうひとつ、今回の選挙では「最高裁判所裁判官国民審査」が行われます。最高裁判所の裁判官に対して「ふさわしくない」と思う人に「×」を書く審査です。以下サイト内の「ショート動画解説・国民審査とは?」の動画がわかりやすく、おすすめです。


3. 自分の考えに近い政党を診断チェックしてみよう

投票する人を決める前に、自分の考えと近い政党をチェックしておくと候補者の中から絞りやすくなります。以下のサイトは16の質問に答えるだけで、自分の意見に最も近い政党がわかります。わからない質問は「わからない」の解答で大丈夫です!診断チェックテストのような感覚で楽しめるので、まずはやってみましょう。

どんな結果がでましたか?他にも似たようなサイトがあるので、いくつかやって、比べてみるのもオススメです。


4. さらにくわしく「争点」を見てみよう

上記のサイトでは絞られた質問しかされませんが、以下の「みんなの未来を選ぶためのチェックリスト-衆議院選挙2021-」のサイトではさらに詳しくどの政党がどんな考えを持っているのかを知る事ができます。質問は沢山あるので、自分の気になる質問だけでも見てみてると参考になります。

どんな質問が気になりましたか?他にも以下のような団体がテーマ別に質問をまとめています。

国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ「人権政策に関する政党アンケート2021」は、「包括的差別禁止法」や「ヘイトスピーチ禁止条項追加」など

Marriage For All Japan「マリフォー国会メーター」では、同性婚に賛成している候補者がまとめられています。

議員ウォッチ「核兵器のない世界へ」では、核兵器禁止条約に賛同している候補者がまとめられています。

今年1月、核兵器禁止条約が発効しました。世論調査では7割以上の人々が、被爆国である日本はこの条約に加わるべきと答えています。それなのに日本政府は、この条約に加わるつもりはないとしています。(サイトより)

ATO4NENでは、気候・エネルギー政策に対する選挙公約比較リストがまとめられています。


5. 投票する候補者を決めよう

なんとなく自分の投票の方向性が見えてきましたか?最後に、自分の住む選挙区の候補者を調べてみましょう。以下のサイトに自分の住んでいる地域の郵便番号を入れると、候補者がわかります。

また、最後に忘れてならないのは「最高裁判所裁判官国民審査」です。自分の「ふさわしくない」と思う裁判官の名前を覚えておいて、紙に「×」と書きましょう。


6. あとは投票に行くだけ

ここまで来れば、あとは選挙に行くだけです。期日前投票はもうやっているので明日投票に行ってもいいですし、選挙日当日にお出かけ前に投票に行ったり、家族やお友達と一緒に行ってもいいかもしれません。

最近は「センキョ割」をしているお店もたくさんあります。投票所の窓口で投票済証明書のもらい方を聞いてみましょう。投票後に証明書がもらえます。選挙に行った後に「センキョ割」をしているお店に行ってみても楽しそうですね。


以上「選挙に行ってみよう。お役立ちサイトまとめ【初級編】」でした。もしこのページが役に立ったら、ご家族やお友達の方にも紹介してみてくださると嬉しいです!

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