自力で対処しなきゃ、の「パソコントラブル」
テレワーク時に、パソコントラブルがあった場合は一人で対処する必要があります。
そこで、よくあるトラブル事例と対処法をお話します。
プリンターが動かない場合
①まずは、プリンターの電源ケーブルを抜きます。
②パソコンとの接続を切ります。
③プリンターの電源を再度入れ、テストプリントをしてみます。
④テストプリントができればプリンターケーブルを換えて印刷してみましょう。
⑤印刷できない場合、プリンタードライバの再インストールをします。
⑥Wi-Fi接続している場合でも一旦ケーブルでつなぎます。
⑦以上の作業をしても動かない場合にはメーカーのサポートに連絡します。
パソコンの調子がおかしい時には、周辺機器を取り外して動作確認をした後に、一つずつ接続して原因個所を特定しましょう。
パソコン本体の調子が悪い場合
「パソコンがフリーズする現象が度々起きる」
「作業中に突然シャットダウンしてしまう」
「パソコンが起動しない」
などパソコン本体の調子が悪い時には、原因を特定しましょう。
①電源ケーブル
ちゃんとコンセントが刺さっているか、途中で断線していないか確認します。
②ディスプレイケーブル(デスクトップパソコンの場合)
抜けていないか確認します。本体側、ディスプレイ側ともに。
③マウス、キーボードなどの入力機器
外れていないか、ワイヤレスレシーバーも確認します。
④プリンターなどの周辺機器との接続
USBケーブルを交換してみる。Wi-Fi設定をやり直します。
⑥メモリーボード(ご自身で外せる場合のみ)
一旦外してエアクリーナーをかけてホコリを取ります。
⑦ハードディスク
「カラカラ」「カリカリ」と音がしていたら要注意。
すぐに交換することをオススメします。
⑧パソコン本体
電源が入らない、青地に英語が表示されて起動できないなど…
残念ながらこうなると専門家に任せるしかなくなります。
この順番通りでチェックしましょう。
そして⑦(もしくは⑥)以降が原因と考えられる場合にはデータの損傷を防ぐために、早急に電源を落とし、代替えのパソコンかバックアップ用のハードディスクなどを準備した上で、再度パソコンの電源を入れて可能な限りバックアップを取っておきます。
⑧本体の電源が入らない場合には、余計なことはせずに、なるべく早くデータ救出の専門業者に任せてデータ損傷被害の進行を止めましょう。
時間の経過と共に救出の手間と費用が掛かっていきます。
パソコンの具合が悪くなってしまった場合には
行動する前に
「お茶を一杯飲んで」「落ち着いて」からチェックしましょう。
焦っていると原因を見落としてしまいがちです。