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嫌だなぁ…テレワーク

テレワークが苦手だと言う人たちがいる。


それ以上にテレワークがイヤだと言う人たちもいる。


1年半以上のテレワーク生活で様々なストレスが溜まってしまい、ココロが疲れた人たちがいる。


また、テレワーク自体に拒否反応を持つ人たちもいる。


たいていが、働き方を変えたくない。


とか、顔を合わせて仕事がしたい。


や、目の前で仕事をしている姿を見ないと安心できない。


などが要因ではないかと思う。


たしかに、今回のコロナ禍対応のテレワークは物理的準備も、心構えも整わないままスタートした企業が多く、働く人誰もが訳もわからずスタートした感があるのではないか。


それまで、顔を合わせて、時には雑談しながら、ランチや会食を楽しみ、仕事の達成感を仲間と分かち合いながら仕事をしてきた人たちにとって、テレワークは茫然自失な状況に置かれるに等しかったに違いない。


いくらリモート会議で顔や声は見聞きできても、リアル感やライブ感が物足りない。


ましてや、微妙なニュアンスも伝わりにくく、コミュニケーションが希薄になる不安に駆られる。


たしかに、今までとは状況が違うので、アタマを切り替えなければならないと思いながらも、今まで通りの仕事の仕方に慣れているので、なかなか新しいことが身につかない。


そんな経験をしてしまったがゆえに「テレワークは嫌」となってしまうのだろう。


我慢、忍耐、自粛。


そんなテレワークはイヤだ…と。


気持ちはわかる。同情もする。


しかし、時間は元には戻らないのだ。


世の中はこのままテレワーク、リモートワークが日常の世界になっていくだろう。


「嫌だ」といつまでも子供じみた考えは切り替えて、どうしたらテレワークに馴染めるのかを考えてほしい。


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