見出し画像

バタフライピーの花が咲かなかった理由

昨年から「バタフライピー」に興味を持ち始めました。

バタフライピーにはアントシアニンが含まれ、美容と健康に良いとのことで、妙に栽培してみたくなりました。まだ本州ではあまり栽培されておらず、日本では沖縄が一番生産が盛んです。

こんなに綺麗な青い色の花が咲くんですよ。

1つ目の花

通販では、ハーブティーとして飲まれたり、バタフライピーの粉末をまぜて作った、青いケーキやチョコレートなどが売られています。ほんの少し青臭いような、グリンピースのような豆っぽ匂いがしますが、ほとんど味も香りもありません。

マメ科植物なので、肥料は要らず、プランター栽培もでき、グリーンカーテンにもなり、害虫もつきにくいとのこと。これなら私にも栽培できそうだと思いました。

「種から育てた自家製バタフライピーティーを飲むぞ!」意気込んで、メルカリで波照間島から種を取り寄せ、栽培を始めました。

4月末に種をまいてから、1輪目が7/31に咲きました。「やった~!」と喜び、次に咲くのを今か今かと待ち続け、とうとう播種から5か月目の今日を迎え、やっとのことで2つ目の花が咲きました。

5株も植えたのになぜだ~???

実はバタフライピーの花を咲かせるには「摘心」が必要だったのです。「摘心」とは、延びてきた茎の先端を切り、脇芽を出すことです。バタフライピーが発芽して、苗の高さが10センチくらいなった時に、目の先端を切り、脇芽を出さなければいけなかったのです。

実は播種した時に、調べてそのことを知っていたのですが、そんな小さな苗の芽の先端を切るのが可愛そうでできなかったんですよ。。もしかしたら、先端を切らなくても、少しは花が咲くのではないかと、期待していたのですが、つるの丈が180センチほどにもなっても本当に咲かないのです!逆にスゴイと思いました。情けは無用だった。。

そして、あまりにも咲かないので、一か八かで、8月中旬に160センチほどの所を切ってみました。

そしてそして、切ってから約1か月後の今日、2輪目の花が咲いたのです!つまり、バタフライピーの花が咲かなかった理由は「摘心をしなかったから。」が確定しました。

今日咲いた2輪目と3輪目のつぼみもご覧ください。さらに上には花芽がついているような、ついていないような。。

バタフライピーの栽培期は9月までです。ああ、今年は終わった。。また来年頑張ります!種穫れるかなぁ???

バタフライピー栽培の途中経過はこちらから観られます。


毎日のおうちごはんのことで困っている人を減らすために毎日頑張っています。今はYoutube撮影用の機材購入の資金に宛てさせて頂きたいと思っています。