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「戦争とSNS」自分にできることを考えた

昨日の朝のニュースで、ウクライナが「捕虜のロシア兵の発言動画」をSNS上で公開したという話を聞きました。

その狙いは

捕虜ロシア兵は「お母さんここから連れ出してください。」とか、「自分は練習だと言われてウクライナに来た。」「一般人は傷つけないと言われた。」「プーチンの言うことは嘘だ。」などと話していました。

戦場でも兵士達はSNSを利用しているそうで、このような投稿を見せて、ロシア兵士の士気を落とすこと。「ロシア兵の家族」に戦争を止めるように働きかけることが目的のようです。

そして、ロシアは国内に流れてくる、不都合な情報は遮断しているとのこと。きっと今までの戦争でも「情報戦」はあったと思いますが、時代と共に重さを増しているのではないかと思います。

私は情報に全く詳しくありませんし、武力行使は反対です。しかし、SNSを使えば、一般人でも戦争の細かな情報を知ることができるようになったことは、非常に興味深く、意義があることだと感じました。

同時に、戦争の様子をメディアを通して知ることができるようになると、「自分にできること」と「自分で判断しなければならないこと」が増えた気もします。

自分にできること

SNSは誰でも発信することができます。一般人でも、「戦争は止めよう!」という声をあげることもできる。実際に「戦争は止めよう!」と呼び掛けている人はたくさんいる。だから、そんな声がもっともっと増えたら、本当に「戦争を止める力」に、なりうるのではないかとも思う。

言葉の問題はあるけれど、誰かが「〇〇できる人はいませんか?」と投げたら、「私は〇〇ならできます!」って協力しあったりとか、現地に行かなくても、心を支えることならできるのではないかと思う。

それから、世界の動きが見えれば、危険を予測しやすくなって、自分の身を守りやすくなるのではないかとも思う。無駄に不安を感じるのではなく、「今、自分がすべきことは何か?」の判断するのに使うのが良いと思う。

判断する力

一方、「自分がしなければならないこと」は、流れてくるおびただしい数の情報から、「正しい」かつ、「自分に必要な情報」を取り出し、情報を有効に使う力をつけることだと思う。

流れてきた情報は、「本当」なのか「フェイク」なのか?フェイクニュースを聞いてパニックを起こすような人にはなりたくない。

娘が良く「来月は××が起きるんだって。」とか「△△しないと~~になるんだって」というような、何の根拠のない情報を聞いて、オロオロしていることがあります。

その都度、私がわかる範囲で、娘に起こらない理由を説明したり、騒ぎ立てないように注意します。流行物が好きな娘に、これを理解させることはかなり難しいことです。でも、とても大切な事なので、時間をかけても解ってもらいたい。

SNSはとても楽しくて便利ですが、難しいこともたくさんあります。もっと上手に使いこなせるようになりたいと思います。



毎日のおうちごはんのことで困っている人を減らすために毎日頑張っています。今はYoutube撮影用の機材購入の資金に宛てさせて頂きたいと思っています。