最近のアニメは過激なものが多すぎませんか?
先週末、娘が「東京卍リベンジャーズ」を動画配信で楽しんでいました。元々は「少年マガジン」に連載されていたものなんですね。
話題作なので、どんなものかと私も観てみました。
途中からですが、見始めた時には、主人公のヒロインへの一途な思い、友情、人情など感動系なのだなーと思って見ていたのですが、だんだん雲行きは怪しくなり「血のハロウィン」あたりに来た時、私はギブアップしてしまいました。
アニメでも誰かが苦しんでいる姿が、どうしても気分が悪くなってしまうのです。
私は「鬼滅の刃」も途中でギブアップしました。主人公の炭治郎は純粋で、仲間を思いやり、笑いあり、恋愛あり、感動ありで楽しい部分もあるのですが、誰かが苦しんでいるシーンが出て来るとどうしてもダメなのです。
「進撃の巨人」や「永遠のネバーランド」がヒットする理由が解らない。
でも、大人の私でも気分が悪くなってしまうものを、子供たちは興味を持って平気で観てしまうのです。
どうしてこんなに血が出ていて、苦しんでいる人がいるのに平気で観ていられるのか、私はとても焦りました。
夫にも相談しました。「世間で流行っていたとしても、害があると親が判断すれば、子供に視聴を控えさせるべきではないのか?」と思ったからです。
すると、夫からの返答は、「純白なものだけが良いとは限らない。リアルな世界も知っておいた方が良いと思う。北斗の拳だってそうだったでしょ?もう小さくはないのだから、楽しんでいるものを無理やり取り上げるようなことはできない。」と。
子供が大人になるまでに、世の中の汚い部分を全く見ずに大人にはなれないとは思うし、汚い事、怖いことを知っているから、自分の身を守ることができることもあるでしょう。
でも、私が言いたいのは、「そんなに残虐で、暴力的なものを幼い時から見なくても、物の分別はつくだろうし、友情・人情・愛情は育つ。」と思うのです。感情の落差が大きいから、心が大きく育つとは思えないのです。
昨年は、本屋さんに並んでいる本の表紙も気になっていました。血と露出度の高い本が非常に多く、本屋さんに行くのが嫌だなと感じました。日本はどうなってしまうのだろう…。と心配になりました。
昨日はものすごく悲しかった。
お料理と全然関係ない話で申し訳ないですが、どうしても一人では抱えきれなくて、投稿してしまいました。
私のような大人は珍しいのでしょうか?
毎日のおうちごはんのことで困っている人を減らすために毎日頑張っています。今はYoutube撮影用の機材購入の資金に宛てさせて頂きたいと思っています。