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週末に子供にドヤ顔できるかも!?【ドングリの種類】

すっかり秋になりましたね。みなさんのおうちの周りでも「ドングリひろい」出来ますか?

先週「茅ヶ崎里山公園」へ行ってきました。

http://www.kanagawa-park.or.jp/satoyama/

この公園には遊具もあるのですが、名前のごとく、あまり人の手を加え過ぎていない自然(里山)を楽しめる公園です。

田んぼや川が流れていて、秋はコスモスが咲き(今年はもう終わってしまったみたい。)、トンボがたくさん飛びます。野鳥もたくさん住んでいるようで、バードウォッチングや撮影に年配の方も来られていました。

(写真は昨年のものです。)

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里山公園にはたくさんの種類の木が生えています。そして、ドングリはひろい放題!!踏まないでは歩けないほどのドングリが落ちています。子供たちにとってはまさに宝の山。

子供にはつい、「ふとっちょドングリ」とか「とんがったドングリ」とか、抽象的に話してしまうのですが、一口にドングリと言っても、ドングリの種類は非常に多いのですね。

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公園を歩き回っていると、里山公園の中の「谷戸(やと)の家」という所でとても解りやすく「ドングリの種類」について展示されていたので、ご紹介します。年内に熟す1年型と翌年の秋に熟す2年型があるんですって!知らなかった~。

まずは、ドングリの帽子とタイプについて。

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子供の頃に、公園に落ちているシイノミを拾って食べた記憶がありますね。親には良い顔されなかったけど、妙に美味しかったのを思い出しました。

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これはトトロの世界ですね。自然は本当に良くできているなって思います。素晴らしい!

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スダジイ:常緑樹 2年型 形はしずく型で殻斗はチューリップ型

ツブラジイ:常緑樹 2年型 スダジイより丸い。殻斗はチューリップ型

シラカシ:常緑樹 1年型 卵型 殻斗はリング状で

アカガシ:常緑樹 2年型 長い卵型 殻斗はおわん型でリング状

コナラ:落葉樹 1年型 細長い形

クリ:落葉樹 1年型 1つの殻斗に2~3個の実ができ、鋭いとげで覆われる。

コガシワ:落葉樹 1年型 コナラとカシワの雑種 葉の形はカシワに、実はコナラに似ている。

クヌギ:落葉樹 2年型 丸形 殻斗はうろこ状で細長く反り返る

マテバシイ:常緑樹 2年型 円筒形 日本の固有種 殻斗はおわん型でうろこ状


こう見ると、クリはドングリの仲間でも、あんなに鋭いとげを持っている珍しい種類なのですね。ドングリ奥深し。

ここに書いたもの以外にも、まだまだドングリの種類はたくさんありますので、拾ったドングリは何という名前かな?って調べてみると楽しいかもしれませんね。



毎日のおうちごはんのことで困っている人を減らすために毎日頑張っています。今はYoutube撮影用の機材購入の資金に宛てさせて頂きたいと思っています。