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「出版記念講演会」は心を揺さぶられるイベントだった

先程、樺沢紫苑先生の『もしも社畜ゾンビが『アウトプット大全』を読んだら』(略して「もしゾン」)出版記念講演会に参加してきました。

私は『精神科医が見つけた 3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法』という本を読んだことをきっかけに、樺沢先生の本を読み続けているのですが、出版記念講演会」というものの存在すら、数か月前まで知りませんでした。

出版記念講演会では、本の著者と、その本の制作に携わった方々のトークが聞けるのです。本日の出演者は、樺沢先生の他に以下の方々でした。

〇ゲスト
吉田麻衣子さん(『アウトプット大全』&『もしゾン』の編集者)
齋藤邦雄さん(漫画家)
前田雄太さん (漫画プロダクション)

毎日のように読んでいる本ですが、「本がどのように作られているのか?」をじっくりと考えたことがありませんでした。今日の講演会の感想を一言で言うと、

本には「魂がこもっている!!」


著者は自然と注目したくなりますが、編集者さんの並大抵ではない努力や判断、迷いを経て出来上がるものだということを知りました。

今回は、元々あった本の内容を網羅した「漫画本」だったので、ストーリー作成が難しく、キャラの設定がとても大切であったこと。

1冊の本が出来上がるまでに、いくつも案があること。最初から全てが決まっているわけではなく、紆余曲折を経て出版にたどり着くということ。

初めて本ができるまでの裏話、制作秘話をはじめて聞いて、作り上げては、要らないものを削り、また新しいものを付け加えては削り、少しずつ精査されていく様子が窺えました。心がジワーンとしました。

今までも出版できたらカッコいいなぁと漠然と思っていましたが、もしも、自分が出版できたなら、間違いなく感慨無量になることでしょう。

「本ってすごいな。」純粋にそう思いました。






毎日のおうちごはんのことで困っている人を減らすために毎日頑張っています。今はYoutube撮影用の機材購入の資金に宛てさせて頂きたいと思っています。