2024年1月6日

早くもだいぶ遅れてきた。
やっぱり仕事が始まると中々日記の時間も思うように取れない。10分、20分が捻出できないわけがないのに…
もうちょっと時間の使い方が上手くなりたい。
だいぶ6日のことを忘れてきてしまった。それにどんな感じの文体で書いていたかも忘れてしまった。
が、今年はここで諦めないでとにかく続けてみようと思う。(1月中限定のやる気かもしれない)

この日は中学の同級生である友人とコナンの怪盗キッド総集編の映画を観に行った。この友人とは実にビジネスライク(?)的な関係で、毎年コナンの映画とコミコンの年2回だけ会う。(共通の好きな物のイベントがあるとたまーに会うこともあるが)今回は総集編が怪盗キッドということで、ファンとしては行かざるを得なかったため、コミコン直後だが会うことに。

15時半から映画開始だが集合は14時。ちょっと早くないか?と思ったが、遅刻癖がひどい私を危ぶんで早めに設定してくれたのだろうと、特に何も言わず当日朝を迎えた。もちろん私は14時に行くつもりだった。だが、何故かどうしても間に合わない。遅刻する本人だが、いつも本当に不思議に思う…なんて言ったら怒られそうだけど。
14時過ぎても家を出れず、絶望的な気持ちだった。どんなに急いでも14時半は過ぎるし、まだ準備は終わっていない。集合時間ちょっと前に遅れる連絡をし、何時になる?と返信があったが、大まかな時間を伝えても既読すらつかなかった。
普段なら起床時間くらいからモーニングコールが掛かってくるし、ちゃんと家を出れているか何回も確認が来る。(この文を書きながら改めて我ながらひどいなと思った)
これは相当怒ってるに違いないとさらなる絶望に打ちのめされる。中学からの付き合いだがさすがに呆れられたかと、私は遅刻で友人を1人失うのかと…。

電車でドアtoドア30分くらいの映画館だったが、タクシーなら15分だと飛び乗った。ちょっと高くつくがそれどころではない。
それでも15時ちょっと前の到着予想…何をしても変わらないのにタクシーが少し進むごとにGoogleマップの到着予想時間を確認する。

と、そこで友人から何時に着くか正確な時間が知りたいと来た。(私が少しでも早く着きたいあまりに、無謀な希望的観測で時間を答えてしまうことを知っているのだ)
正直に15時前にギリギリ着くくらいと答えた。
するとなんと、ごめん、私の方が遅いから飲み物とか買って待ってて。と……!
友人は私の遅刻時間を完璧に読み切っていたのだ。なんと素晴らしい...!!私なんて上映の1時間半前集合はさすがに早すぎるんじゃないかなーなんて思っていたのに…。
ツーアウトツーストライクからの逆転サヨナラホームランを打った気持ちだった。

毎度、私の友人たちは本当に素晴らしいと思う。私が家を出るまで家を出ない子や、もはや集合時間を教えずに来れる時間に来てと言う子もいる。嘘の時間を教えられることも多々ある(しかも何故かそういう時に限って時間通りに着く…)。本当に日々感謝しています...。

そしてコナンを見終えたあと、友人がもうひとつ「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」を観たいと言うので、IMAXで観ることに。
その間ちょろっと買い物をし、夕飯を食べることに。
夕飯は中華であんかけかた焼きそばに春巻。正月太りを解消したいと思っていたのはどこへやら…本当に意思が弱い。

ちなみにコナンは総集編だったため、ほぼ知ってる内容だったが全編キッドというだけで、ずっと楽しかった。
そういえばコナン始まる前にホットドッグを、上映中はキャラメルポップコーンを食べた。
ポップコーンは映画の必需品なので仕方ない。

ウォンカは思っていたより数倍楽しかった。
ストーリーはきれいすぎてほぼ予想できてしまうが、それでも良いものを観たと思えた。それに大筋は予想できるが、細かいエピソードは予想外のもので面白かった。基本コミカルで、ひたすら夢を見る主人公というのもありきたりではあるがやっぱり好きだし、ミュージカルで音楽も耳に残りやすく良かった。

そして、またGWのコナンの約束をして年に2回の友人と別れた。
その後はあまり覚えていないが、会社に寄って仕事をした。

そういえば朝、準備中にシャワーを浴びていたら、天井にずっといた蜘蛛がいなくなっていた。というのも、2,3週間前からお風呂場の天井にちょっと色素薄めの蜘蛛が張り付いていたのだ。
水を掛けると動くが、逃げたりもせずその場に居続けた。ご飯もないのにどうするんだろうなーと思いつつ、手も届かないためそのまま放置。毎日シャワーを浴びるたびに無意識に天井の蜘蛛を見ていた。
それが今朝、いなくなっていたのだ。あれだけ動かなかったやつがどこかへ逃げていったというのも考えづらい。恐らく死んで床に落ちていたのを私が気が付かずシャワーで流してしまったのだろう。
なんの脈絡もなく、この日のオチにも何にもならないけれども、そんな蜘蛛が我が家にいたことを記しておこうかなと思った。
そういえば昔、部屋に蛾がいたこともあった。あの蛾は私が部屋にいる間は1ミリも動かず、会社から帰宅すると反対側の壁に移動していた。あの蛾もある日いきなりいなくなっていた。こっちはいつか死体が出てくる可能性があるけど...。

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